剣道で強くなるためには?
今日から5日間、道場で朝稽古です。
朝6時から7時の1時間。子ども対象の稽古なので私はずっと子供の相手をしていました。
稽古が終わって館長のお話。
この道場は、目先の勝ち負けよりも人間形成に重点をおいているので、館長も勝ち負けについてはほとんど話しません。
ところが、今日は・・
「剣道で強くなりたい人、手を上げて!」
子どもは全員(30人ぐらいいたでしょうか。)手を上げました。
「じゃあ、強くなるためにはどうしたらいい?」
子ども達は、いろいろ言うわけですが、
結局のところ、勝つために大切なことは以下の3点。
一、基本をしっかり稽古する。
一、人よりもたくさん稽古する。
一、自分より強い人と稽古する。
「基本を繰り返し繰り返し練習するのは、おもしろくない。でも、それをしっかりせんと上手くはならんのや。
みんなが一生懸命稽古しているとき、道場の隅っこでジーッとしとったんでは、強くはならん。人よりも余計に大きい声を出す。人よりも余計にたくさん竹刀を振る。そうせんと強くはならんのぞ。
試合稽古をするとき、自分より弱い相手を選んでしよったんではダメ。いつも自分より強い相手とやって、弱いところを打たれて「あっ、自分はここが弱いのか。」と気づく。これが本当の稽古。」
私も子どもの後ろで聞いていましたが、子どもどころか、私自身反省させられることしきりの言葉でした。
例えば、初級の授業にしても、「導入→口慣らし練習→文型練習→会話練習」というお決まりのパターンも、指導書を読んで2,3回実践したら身につくかというと、とんでもない話で、
やっぱり何年も繰り返し実践を積まなければ体に染み付いていくものではありません。(少なくとも私の場合は。)
また、私のように別府という田舎にいて、しかも大学という限られた範囲の中で活動していると、
7,8年も同じ所に勤めていると、自然とそれなりのポジションについてしまうわけで、
よほど意識的にセミナーとか学会とか研究会とかに出席し、自分に刺激を与え続けないと、
あっという間に、時流に取り残されてしまいます。しかも、日常業務に埋もれて、そうなっていることにすら気がつかない。(これは、私が最近強烈に反省していることです。)
日頃もやもやしていることを、館長に見事に見透かされた感じでした。
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