日記

だから日本語教師はやめられない
アルク『用語集』著者が贈
る検定試験対策通信講座

 教育歴17年のプロが、圧倒的低価格で、徹底的に講義します。
今年こそ、検定試験に合格しませんか。
詳しくはこちら

プロフィール

image1.jpg

名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

【購読者の方と目に見えるつながりを持つ。】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
http://www.kanjifumi.jp/kyoshiyosei/nafl.htm
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さて、前々回から本メルマガ新体制化に向けた、
3つの準備についてお話しています。

3つの準備とは以下の通りです。

1.コラム名称の変更
2.無料メルマガ復活
3.完全独自配信化

今回は、「3.完全独自配信化」について。

私はこれまで「まぐまぐ」を通じてメルマガを配信してきました。

ですが、それにだんだん限界を感じています。

というのも、私のほうでは誰が登録しているのか、
全く分からないからです。


学会や研究会などで初めて会った方から

「先生のメルマガ、いつも楽しく読ませていただいています。」

と言われて初めてその方が読者だったと分かる、そんな状況です。


私がメルマガを配信している一番の目的は、
読者の方々といい信頼関係を築くということ。

ところが、現行では読者の方々の名前すらわからないのです。


というわけで、現在、メルマガの完全独自配信化に向けて
「アイ・メール」というシステムを導入中です。

アイ・メール
http://imail-system.com/


完全独自配信にすれば、読者の方々のお名前が
分かるのはもちろんのこと、

例えば、将来セミナーを開くときに、
その地域の方だけにご案内メールを送るということも
できます。


また、登録していただいた読者の方に、

「本メルマガでご不明な点等ありませんか。」

といったメールを、例えば登録後3週間後に漏れなく送る、
ということもできます。

つまり、サービスを向上させることができるわけです。

本格導入までには、まだ若干時間が必要ですが、
準備ができましたらご案内させていただきたいと思います。

よろしくお願いします。


            ……さて、システムを構築するぞ!

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日本語学校(専任、非常勤)・大学で行なってきた日本語教育・教員養成の経験をもとに、日本語教師として日々成長するためのヒントをお届けします。
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【教育サービスを定期的に見直す2
   −一括支払から年払いへ&年払い購読者紹介システム導入】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
http://www.mag2.com/m/0001242750.html
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目下、本メルマガのサービスの見直しを検討しています。

検討項目は、

1.一括支払から年払いへの変更
2.年払い購読者紹介システム

の2点。


1については、年払いの方にはメルマガを
独自配信でお届けする。

金額は17,325円。
1か月分無料ということになります。
(なお、お支払い後のご返金には応じかねます。)


初回月無料は「まぐまぐ」でも行っていますが、
年払いにすると、お申し込み月からスタートとし、

お申込み前に配信した当月のメルマガは、
お申込み・入金と同時にメールでまとめてお届け
しようかと考えています。


また、すでに一括払いをしていて、残りの月の分の
一括払いをご希望の方には、

お名前とご希望の月(例:2014年4月から9月まで)
をメールでご連絡いただき、所定の購読料をお支払い
いただければ、継続してメルマガを配信すると。

購読料は、これまでの販売価格も踏まえて以下の期間と
価格にしようかと考えています。

3か月分   3,000円
4か月分   4,700円
5か月分   7,000円
6か月分   8,500円
7か月分   9,900円
8か月分   11,000円
9か月分   12,600円
10か月分   14,000円


2については、申し込みの方法は基本的に今までと
同じようにメールでご連絡していただくのですが、

従来の項目に加えて、

「ご紹介者がいればその方のお名前(フルネームで)」

という項目を入れようかと思います。

なので、紹介者の方は、その旨申し込みのお知り合いの方に
お伝えいただければいいかと。

その後、私が紹介者の方にメールで申込者のお名前を
お知らせするととともに、振込先を聞いて紹介料を振り込むと。


今のところは、こんな流れでどうかなと考えています。
月開けには正式にご発表させていただければと思います。

楽しみにしていてくださいね。



              ……これならwin-winになるかな。

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日本語教育実習報告&音声教育&ドイツ・韓国滞在記

別府大学の日本語教員養成講座や日本語教育活動を
紹介するパンフレットができました。

内容は、
・日本語教育実習報告
・アミボイスを活用した音声教育
・私篠崎のドイツ・韓国滞在記

しかも、A4で2ページとコンパクト

ぜひ、ご覧ください。
>>>パンフレットはこちら<<<

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ブログ、引越しします。

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 さて、本ブログ「だから日本語教師はやめられない」も2007年1月19日開設以来、記事数にして224の情報を(くだらないものも全部含めて)お届けしてまいりました。


 これもひとえに、読者の皆様の暖かいご支援とコメントがあったからです。本当にありがとうございます。


 開設当初は私にとってブログなんてわけのわからない代物でしたが、


 いまでは、おかげさまで多少のことは分かるようになりました。(あくまでもseesaaブログの範囲内ですが。)


 とにかく何でもやってみるものだと思います。


 すると、


 「じゃあ、他のブログサービスは一体どんなシステムなんだろう。」


 そんな素朴な疑問が湧くにいたりました。


 とりあえず、一通りのことは知りたい!


 とはいえ、むやみに引越しばかりするのも読者の皆様にとっては迷惑な話です。


 そこで、


 サイトのテーマを決めた上で10回シリーズでブログを展開し、シリーズが終わったら次のブログに新たなテーマで臨むようにしていきたいと思います。


 そうやって、1サイト1テーマを原則に、1つのテーマ(サイト)でまとまった情報を提供、メリハリのある運営をしていきたいと思います。


 もちろん、シリーズ最後には次のブログの名前とURLをお知らせします。


 いかがでしょうか。(みなさん、ついて来て下さいね。)


 というわけで、明日からは以下のブログに引越しします。


 日本語教育能力検定試験合格NAVI
 http://plaza.rakuten.co.jp/nihongorink/


 タイトルの通り、合格するためのとっておきの情報を10回シリーズでお届けします。


 これから試験勉強という方はもちろん、既に合格した方もさらに知識の強化に、またアドバイザーとして参加していただけるとありがたいです。


 どうぞお楽しみに。

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日本語教育能力検定試験、お疲れ様。

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 昨日、日本語教育能力検定試験が実施されましたね。


 このブログの読者の方の中にも、受験した方がたくさんいらっしゃると思います。


 何はともあれ、お疲れ様でした。


 私が主催する「別府大学日本語教育研究会」のメンバー2人も福岡会場で受験しました(のはず)。


 アルクさんのサイトでは、早速解答速報が出てますね。

 ↓↓↓チェックしていない方は、こちら↓↓↓

   日本語教育能力検定試験解答速報:スペースアルク
 http://www.alc.co.jp/jpn/kentei/flash/index.html


 「合格できそうだ!」という方も、

 「ダメっぽい。」という方も、


 ここで勉強が終わり。というわけではありません。(むしろ、スタートライン。)


 せっかく身につけた知識も、ぱったりやめてしまったら、あっという間に錆付いてしまいます。(私の経験則です。)


 下記メルマガでは、日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、週3回問題形式で解説しています。


 ぜひ、ご登録ください。


 日本語教師篠崎大司研究室(PCメルマガ)
 http://www.mag2.com/m/0000206678.html

 日本語教師篠崎大司研究室(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html

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武士は食わねど・・・

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 今日、剣道に行ってきました。


 ここのところ、海外出張やら子どもの運動会やらで、本当に久しぶりの稽古でした。


 「子供の部」まではなんとか持ったものの、その後の「大人の部」ではあっという間に息が上がってしまい、


 先生との試合練習の時には、全身を揺すりながらゼーゼー言っていました。(苦笑)


 稽古の後、先生からいただいたアドバイス。


「『武士は食わねど高楊枝』ではありませんが、どんなに苦しくても『全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。』という平然としたそぶりでいないと、相手に精神的に優位に立たれ、どんどん攻め込まれます。」


 まさしくその通りです。


 疲れたそぶりを見せるということは、そこが自分の限界だと思いっきりアピールしているようなもの。


 当然、相手は「なんだ。この程度か。」


 と思うでしょう。


 逆にもし相手が、こちらがどんなに攻め込んでも全く乱れず、疲れたそぶりも見せない相手であれば、


 「底知れぬ相手だ。かないそうもない。」


 となるはずです。


 考えてみれば、日本語教育の現場も同じことで、


 ちょっとしたことですぐにテンパッたり動揺したり(最悪学生に愚痴ったり)する先生には、学習者も信頼は寄せないでしょう。


 逆に、どんなに忙しくても、ひょうひょうと「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」という雰囲気の先生には、「あの先生、すげえ。」と、学習者も絶大な信頼を寄せるに違いありません。


 一番つらいとき、苦しい時の痩せ我慢。(そういえば、私が学生だった時に大学総長だった西澤潤一先生も常々「最後の痩せ我慢」を言っておられました。)


 どんな時でも「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」と言える教師を目指したいと思います。(もちろん剣道も。)

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よくできた息子は国家の息子

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 ちょっと時間があったので、


 韓国では、今どんなことが流行っているのかと、ネットで調べてみたところ、


 主婦の間でこんなユーモアが流行っているのだそうです。


「よくできた息子は国家の息子。お金を稼ぐ息子は義理の息子。お金を稼げない、できの悪い息子は私の息子。」


 かつては「男児至上主義」で、とにかく跡取り息子を!という感じだった韓国社会も、最近変わってきているようです。


 家父長制的価値観が薄れていく中、女児を産みたいという女性が男児のそれを上回ったのだそうです。


 韓国は来年から戸主制が廃止。そして、韓国人男子といえば軍隊。(息子が軍隊に行っている間に戦争が起こったらと思うと、親としてはやりきれないですよね。)


 こうなると、息子が「手の焼ける」存在に見えるのもわからないでもありません。


 そういえば、別府大学日本語課程に在籍する韓国人留学生は、圧倒的に女性が多く、


 考えてみれば、それだけ女性は自己投資をしているわけです。


「現在は、女性が進化し男性が退化している時代」


 と、なんかの本で読みましたが、


 やっぱりそうなんでしょうか。


 それにしても、いいとこ突いてるユーモアだと思います。


 詳しくは、こちらをご覧ください。


  韓国社会を読む 変る「男児至上主義」 −統一日報  http://www.onekoreanews.net/past/2007/200707/news-syakai03_070704.cfm

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レポート作成指導&1級対策講座

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 今日は日本語課程Dクラス(中級前半)で作文の授業。


 各学科から出された課題に沿ってレポートを作成していきます。


 私の授業では、予め文章のパターンを決めておいて、そのパターンの中に課題の内容にあった文をはめ込ませるようにして書かせています。


 全く一から考えて書いていくわけではないので、


 日本語でレポートを書いたことがない留学生にとっては、無駄に時間を費やすことも少なく、適度に考える余地もあって、


 ここ数年の授業ではなかなか好評でした。


 とはいえ、今は中級前半クラス。ちょっと前まで初級だった彼らには文体についていくだけでも結構大変です。


 「レポートでは『私』は使いません。『筆者』を使います。『みんな』は使いません。『我々』を使います。」


 学生は目を丸くしながらメモ。


 本文はおろか、タイトルを書くだけで一苦労といった感じでした。


 そんな彼らも、12月頃になるとそれなりになってくるから不思議ですね。(というか、無理矢理それなりにさせるのですが・・・。)


 これからが楽しみです。


 そしてそして、夜は日本語能力試験1級対策講座の2回目。


 今日初めて大分大学の学生さんが受講の申し込みに来ました。(ありがとうございます。)


 大分大学の学生さんからの受講は開講以来初めてです。


 帰りはJRでしょうか。


 遠いところからわざわざ来ているかと思うと、ますますやる気が出てきます。


 とにかく合格するように、できる限りのことはしたいと思います。

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一泊二日の交流会で、紙芝居を披露

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 先週の話になりますが、6日・7日の両日、大分市中戸次にある大南公民館を中心に、地元の小学生を対象にした一泊二日の交流会が行われました。


 で、「留学生による自作紙芝居読み聞かせ活動」を受講している留学生も3人お邪魔させていただきました。


 実はこの日、私は子どもの運動会と重なったため不参加。とりあえずスケジュール等、交流会の説明をして留学生だけで参加させました。(みんなしっかり者だから全然心配していなかったけど。)


 先日、主催者の方からお礼のメールと写真をいただきました。(こちらこそ、ありがとうございました。)


 小学生の前で紙芝居を読んでいる写真や、何かをほおばっている写真など。(今回は、本人の了解を得ていないので掲載は割愛。)


 みんな留学生活を存分に楽しんでいる様子です。


 「留学生活の成否は、現地でどれだけ心の交流ができるかだ。」


 と、何かの論文で読みましたが、彼らの満足気な顔を見ると「確かにそうだなあ。」という気がします。


 特に今回のメンバーは、いつもの附属幼稚園はもちろん、昨年6月の別府市コミセン、12月には中津、そして今年の夏は米水津と、学内外でいろいろと交流を重ねてきました。


 また、この読み聞かせ活動も、少しずつ地域の方々に知っていただけてきてるのかなあ、といった感じです。


 ただ、惜しむらくは、この活動はあくまでも授業の一環だということ。だから、受講し終わると彼らは自動的に引退してしまいます。


 ・・・ちょっと、もったいない。


 授業をとってる一時期だけでなく、留学生活を通して継続的に交流活動を経験できれば、もっといい感じになるはずです。


 また何か次の一手を考えたほうがいいのでしょうか。


 なんかおもしろいことが思いついたら報告します。

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映画「フラガール」に涙、涙。

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 今日は、朝から研究室でメールの返事やら明日の授業の準備やら、たまった書類の整理(半分はゴミ箱行き)など、こまごました仕事を片付けていきました。


 私にとっては明日から通常授業。


 韓国から帰ったら、いつの間にか私のクラスの学生が27人になっていました。(この大所帯はかなり久しぶりです。)


 ところで、一昨日映画「フラガール」を見て、かなり泣きました。


 実は私は10年ぐらい前にハワイアンセンターに行ったことがあって、


 あのダンスを目の前で見て、そのダイナミックさに驚愕したのを覚えています。


 「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」、そしてこの「フラガール」。(私はどれも大好きな映画です。)


 どれも実話に基づいた話で、ストーリーも似ています。


 だから、中には「またか。」と思った人もいるかもしれません。


 ですが、私はこれらの映画から、物事を成し遂げるのに必要なものは何か、必要なプロセスは何か、その共通項を教えてもらっている気がします。


 と、こんな話を家内としていると、


 「今日、ブックオフにDVDあったわよ。」


 なに!!


 早速これから買いにいきます。

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今日は子どもの運動会

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 今日は娘が通う幼稚園ので運動会でした。


 時々雨がパラパラと降り、いつザーッと来るかわからない天気だったので、


 かなりハイスピードでプログラムを進めて行き、結局、昼ごろにはすべての競技が終了しました。


 私も1つ、団体競技に参加しました。


 幼稚園の運動会は今年が最後。


 早いもので、来年は下の娘も小学校に入学します。


 こんな感じであっという間に大きくなっていくんでしょうね、きっと。

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午前中、書類の片付け。・・片付かず。

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 今日は午前中、たまった書類を片付けておりました。


 とはいえ、2時間かそこらで片付けきれるわけもなく、


 残りは月曜日に回しました。(8日、休日でよかったあ。)


 取り急ぎ、時短モードでお送りいたしました。

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韓国より無事帰国。

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 5日間の韓国出張も無事終わり帰国。本日11:30ごろ福岡空港に到着しました。


 仕事の内容についてここで詳しくは言えませんが、一言で言うと提携大学との学際的交流活動といったところです。


 この5日間、提携大学のスタッフの方々には、それはそれは一通りではないほど大変お世話になりました。


 おかげさまで、有形無形に大きな成果・収穫を得ることができました。


 これからの私の指導スタイルも随分変わりそうです。


 振り返ってみれば、この5日間、大学の一室にこもって指導を受けながらひたすら作業。


 そして夜は飲み会(うち1日は学内で出前。この時の中華風ジャジャメンがまた最高でした。)。


 まるで合宿です。(学生時代の剣道部の合宿を思い出しました。)


 ですが、不思議と疲労感はゼロ。


 それはもちろん、向こうスタッフの適切なリードがあったからですが、


 何よりもやはり、明確な目標と「これからの教育スタイルはかくあるべき。」という確固としたビジョン・方向性があったからだと思います。


 明確なビジョンの実現化のために、チーム一丸となって取り組む。自分をギリギリまで追い込む。そして、小さくても目に見える成果を出す。


 よくよく考えてみると、今回の滞在で私が最も学んだのは、仕事に対する姿勢そのものだったような気がします。


 普段クリエイティブに仕事をしているつもりでも、実は半ば流れ作業的にこなしていただけではないか。


 そんなこともふっと頭をよぎりました。(反省。)


 日常の殻を破った活動を定期的に入れ込むことは、いろいろな意味でとても勉強になることだと思います。

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韓国3日目。一日中大学にこもって作業。

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 韓国出張3日目。今日は一日中大学にこもってひたすら作業。パソコンの画面とにらめっこの一日でした。


 昼は、現地の先生に参鶏湯(サムゲタン)のレストランに連れて行ってもらいました。


 鶏の中にお米を詰めて煮たスープです。(これがまたマシッソヨ!!)


 韓国の先生の話では、新婚旅行から帰ってきた若旦那に夜がんばってほしいとき、義理のお母さんが作って食べさせるのだとか。


 きっと孫の顔を早く見たいのでしょう。


 私も午後の作業がかなり捗りました。


 さてさて、これからもう少し作業を続けます。

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韓国出張1日目。本場の韓国料理を堪能。

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 韓国出張1日目。昼過ぎに釜山入りしました。


 まずは大学を訪問し、今後の日程について打ち合わせ。(一応、仕事はしています。それなりに。)


 その後、ホテルにチェックイン。すぐさまメンバー全員で近くの焼肉レストランへ直行。韓国料理を堪能しました。


 下の写真が、そのときのもの。


 DSC04795.JPG


 確かに韓国料理は辛いのですが、ただ辛いのではなく、辛さの中に甘みや旨みがあって、


 特に辛い物好きではない私でも、何の抵抗もなくおいしくいただけました。


 また、食べた後にじわーっとおなかの中から熱がこみ上げてくる感じがとても心地よかったです。


 そして、韓国料理は辛いものだけでなく、甘いものも意外に多く、


 例えばビールも日本に比べてやや甘めだし、マッコリ(どぶろくのようなもの)も甘め。


 (ちなみに「マッコリ」の「マッ」とは「粗い」、「コリ」とは「漉す」、つまり粗く漉したお酒という意味で、庶民の間に広がった、いわば男に仕事をさせるための酒なのだとか。)


 で、これが辛い料理に合うのです。


 また、何よりも驚いたのは、頻繁に鉄板やおしぼりを交換してくれる心遣いです。


 日本だと1時間もたつと鉄板が炭だらけってこともありますよね。


 ここで一つ気になった料理がありました。それがこれ。何だと思います?


 DSC04793.JPG


 実は、これはどんぐりで作った豆腐なのだそうです。(どんぐり、食べられるんだ・・。)


 日本ではなかなか見られませんね。美味でした。


 何でも実際に来てみないとわからないものです。学習者のバックボーンをほんの少し垣間見た感じがしました。

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いよいよ明日から韓国出張。

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 さて、いよいよ明日から5日間の韓国出張です。


 実は、出張までにスタッフの方から宿題を出されていたのですが、まだできていません。(焦)


 夕方、一人喫茶店にこもって(といっても1時間半ほど)レポート用紙とにらめっこしていたのですが・・・。


 30を過ぎると徹夜もできないので(甘いですか?)、今晩は早めに寝て明日の朝やろうと思います。


 前回の中国出張の時はブログをお休みいたしましたが、今回はできそうです。とりあえずノートパソコンを持っていきます。


 向こうのネット事情も見てこようと思います。(特にeラーニング関係。)


 明日からの現地レポート、お楽しみに。

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韓国出張打ち合わせ&学生配布テキストの整理&代講連絡などなど

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 今日は午前中、来週5日間の韓国出張のため、メンバーで打ち合わせ。


 韓国は、私今回が初めて。仕事の内容も初めてのものばかり。


 仕事がどんな方向に進むのか私も全く先が見えませんが、せっかく韓国に行くので、とりあえず地のものを鱈腹食ったり飲んだりしてこようと思います。


 午後、日本語課程の学生配布用のテキストが届きました。


 ダンボールにして8箱分。大谷書店様には、本当にいつもお世話になっています。


 社長の大谷茂様とは、もう5年ぐらいのお付き合いをさせていただいていますが、電話とメールでやり取りをするばかりで、一度もお会いしたことがありません。


 ですが、謙虚さがすごく伝わる方です。もちろん仕事も速く正確です。


 来たテキストを全部出して、クラス別に整理。来週月曜日、朝一番に学生に配ります。


 話は前後しますが、テキストの整理の前、私は担当のDクラスへ行って、各机に学生のネームプレートを貼り付けていきました。


 できるだけ隣同士が違う国になるよう、できるだけ同性同士にならないよう、一つずつ貼っていきます。


 そうすると、週明け月曜日に学習者は自分のネールプレートが貼ってある席に座らなければならなくなるわけです。


 私はこの作業を結構大切にしています。


 もし、学習者に自由に座らせれば彼らは必ず同じ国同士でかたまるでしょう。同じ国でまとまると、他の国の学習者と接する機会が極端に少なくなります。


 そうすると、学習者は「●●人はいつも・・・」的なものの考えからいつまでたっても抜け出せなくなります。(例えば、「中国人はいつもうるさい。」とか。)


 これは、あまりにももったいない。


 また、こういう低コンテキスト環境を作っておいたほうが、語学の授業では何かと便利です。(何かにつけ言わなきゃ伝わらないから。)


 さてさて、テキスト整理と前後しながら、今度は来週私がいない間に代講をしてくださる先生方との授業内容の連絡。


 それから、ここで紹介するほどのものでもない細々した仕事をマイペースでこなしていきました。


 気がついたら20:00前。


 別府大学は20:00になると警備が入るので、それまでに建物の外に出ていなければなりません。


 慌てて研究室を後に。


 今日はこんな一日でした。



日本語能力試験1級対策文法

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クラス変更相談&担当学生の履修登録指導

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 今日は、上のクラスに行きたい学生のためのクラス変更面接会。


 15人ぐらいの学生と、プレイスメントテストの結果を本人に示しながら、最終的にどのクラスにするか決めました。


 学生もそれぞれいろいろな思いがあるようで、それはそれはいろいろな意見を聞きました。


 で、上のクラスに行くリスクを説明した上で、だいたいは本人の意向通りのクラスに収めました。


 結果的にはその方がうまくいくようです。


 1時間半の面接が終わったら、間髪入れず私が担当している国文学科の留学生1・2年生の履修登録指導。


 予め用意しておいた登録票の雛形を渡し、「これを写せー!」ってな感じです。


 文面は短いですが、結構内容の濃い一日でした。(みじか!!)

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作文授業初日&日本語能力試験1級対策講座初日

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 今日の日本語課程の授業は、作文授業の初日でした。


 最初の授業ではいつも自分のサイトやこのブログ、そしてメルマガを学習者に見せることにしています。


 そして、かつて作文が苦手だった私も450ページのサイト作成、そして毎日ブログを書き続けることで、少なくとも書くことに対する抵抗感はなくなった、だからとにかく書くことが大切だと訴えます。(表現力はともかく・・・笑)


 それから、サイト解析ツールGoogle anayliticsで私のサイトの解析結果をみせ(このツールが無料なのにかなり優れもので、例えば世界中のどこからどれくらいのアクセスがあったか一発でわかります。)、


 これからは作文力の時代だ。自分の作文をネットに載せることで世界中からアクセスがあり、世界とダイレクトにコミュニケーションすることができる。(実際、本当にそう思います。)


 と、作文力の重要性を訴えます。


 このように作文活動の意義や魅力を最大限伝えることで、学習者もやる気を出して活動に取り組むようになります。


 特に韓国人学習者は敏感に反応し、「450ページ」と聞いただけで、「オー!」と言ったりします。


 当然、彼らもいい成果を出すよう努力するし、これから先の授業運営もかなり楽になります。


 こうして一通りのプレゼンが終わった後、テキストの第1課をやって授業は終わりました。


 そして、その後は18:30から市国際交流会館にて日本語能力試験1級対策講座のオリエンテーション。


 20人の受講生が集まりました。


 今日は、講座の進め方や日本語能力試験1級について一通り説明しました。


 これから2か月間、合格に向け怒涛の追い込みを図ります。


 一人でも多く合格してほしいと思います。

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いよいよ授業開始。

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 我が別府大学日本語課程は、今日から通常授業が始まりました。


 水曜日の一コマ目は「日本総論」といって、日本事情とホームルームを兼ねた授業です。


 私ももちろん、担任のDクラスで授業をしてきました。


 第1回目の今日は、特にテキストには入らず、書類の記入と今後のスケジュールの確認、そして以前このブログでも紹介した出席率を引き上げる協働学習のオリエンテーションを行いました。


 学習者にとっては、こういった経験はやはり今までなかったようで、


 仲のいい友達同士でグループ分けをし、自分達でペナルティを決めていくにつれて、学習者のテンションはどんどんあがっていきました。


 本当にこの指導方法は、単に学習者の出席率をアップさせるだけでなく、クラスの雰囲気もいっぺんにいい感じにしてくれます。


 「毎日授業に出る。」


 たったそれだけのことが、殊更スリリングに思えてくるのです。


 Dクラスは今のところ21人。クラス変更希望者を入れると24人になる予定。


 韓国人と中国人がいい感じで交じり合ったクラスです。


 20人を越えると、やはりちょっと構えてしまいそうですが、慌てず気負わず着実に指導していこうと思います。


 明日は、同じDクラスで作文の授業。レポート作成指導の第1回目です。


 明日、授業の様子を報告します。

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新しいクラスとの初顔合わせ

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 今日の日本語課程は、日本事情オリエンテーション2日目。


 継続生(4月から引き続き日本語課程に在籍する留学生)と新入生との対面式の後、クラスごとに分かれてそれぞれの教室でオリエンテーション。


 私は今回Dクラス。中級前半のクラスです。


 このクラスのメインテキストは、『中級へ行こう』、そしてその後は『日本語中級J301』。


 話し言葉中心の初級から書き言葉中心の中級へ移行する、割とデリケートな時期。


 かといって、教師のほうが妙に神経質になるとかえってうまくいかないんですよね。


 最初は、授業スタイルそのものに慣れさせるところにポイントを置いて、


 「この動詞のナイ形は?」


 とか、


 「ここの『これ』の意味は?」


 といった、一問一答的な質問をふんだんに与える。


 小さな質問をできる限りたくさん与え、インタラクションをたくさん起こし、「分かりあえた」感をどんどん引き出す。


 そうなると理想的だと思います。


 ちなみに私はシフトの関係上、メインテキストの授業はしません。(笑)


 私の担当は、作文。レポート作成指導です。


 一見地味な活動ですが、これもやり出すとなかなかおもしろい。


 また、何かおもしろい日本語の教え方を思いついたら、ちょこちょこ報告しますね。

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昨日、中国より帰国。

 5日ぶりのブログです。昨日、中国から帰国しました。


 今回の滞在地は、上海、丹東、大連。


 ちょうど中秋節(9月25日。日本で言うお月見)が近いこともあって、デパートやホテルのいたるところで月餅を売っていました。


 聞くところによると、この中秋節は中国の人にとって春節(日本で言う正月)に次ぐ大切な年中行事だとか。


 親しい人に月餅を贈ったり、月を見ながら大きな月餅を切り分けて、家族みんなで食べたりする習慣があるのだそうです。


 それで月餅って、ちょっと大きめなのか。(そういえば、私、お月見に団子を食べるなど、しばらくやっていませんでした。)


 それから、半年振りに中国に行ってちょっとびっくりしたのは、泊まったホテルすべてに、壁掛けの大型デジタルテレビが設置されていたことです。


 前回は、確か普通の大型テレビだったような・・・。


 いつも驚かされるのは中国の発展の速さ、そして、中国人のほとばしるほどのエネルギーです。


 片側4車線で車がビュンビュン走ろうが、高速道路だろうが、関係なく人が横切ります。


 大連の中心地は落ち着きましたが、ちょっと郊外に行くと相変わらずの建設ラッシュ。


 鉄が高騰するのもうなづけます。


 「中国は10年かかる仕事を5年でする。」という言葉があるのだそうですが、


 5年どころか2〜3年でなんとかするんじゃないかと思わせるほど、猛烈な勢いをどこの都市に行っても感じられました。


 こういうところから留学生が来ているのか。


 留学生の出身地に行ってみるということは、日本語教師としてとても意義のあること。


 私も大いに触発されました。(明日から頑張ろうっと。)


 普段の生活と全く違う世界に身を投じることも、時には必要ですね。

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今日は号外−留学生による読み聞かせで佐伯市米水津に行ってきました

 タイトルにもある通り、今日は留学生の読み聞かせで佐伯市米水津へ行ってきました。


 ところで、この「米水津」、何と読むと思います?
     正解は?
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
    「よのうづ」です。



 今回お邪魔した佐伯市は、平成17年、旧佐伯市南海部郡1市5町3村が合併、面積903平方キロメートルを誇る、九州で最も広い市。


 海の幸、山の幸、川の幸に恵まれた、まさにグルメの町です。


 ちなみに私は米水津産のアジの開きが大好物です。(絶品です。肉厚でうまいんだなあ、これが。)


 米水津については、こちらをご覧ください。(癒され心をくすぐられるサイトです。)

大分県米水津村商工会ホームページ
http://yonouzu.oita-shokokai.or.jp/


 今回の読み聞かせ会は、留学生の紙芝居あり、地元中学生による絵本の読み聞かせあり、小さい子どもとの手遊び体操あり、クイズ大会あり


 そして、・・・


 大そうめん流し大会あり!


 盛りだくさんの交流会でした。


 詳しくは、サイト「日本語教師篠崎大司研究室」、明日の更新をご覧ください。


 ◇   ◇   ◇


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セミナー2日目+今求められているものは現場で即使える知恵

 セミナー2日目。


 昨日洗い出した問題点について具体的な解決策を作り上げるのかな、っと思ったら、あれはあれで終わりでした。(ちょっと残念)


 今日もまた別のテーマでのラウンドテーブル。


 私が参加したのは「ラウンドテーブルF 協働の実践をとらえなおす」


 先生お二人の協働学習の実践例の報告の後、約40人の参加者がテーブルごとに5〜6人に分かれて、協働学習のとらえなおしに関する話し合い。


 私のいたグループは、私も含め協働学習に深く関わっている人が少ないこともあって、私が実践している「学習者の出席率を劇的に引き上げる協働(もどき)学習」の紹介に時間のほとんどを使ってしまいました。


 結局、このラウンドテーブルも協働学習に関するキーワードを各グループごとに出してもらったところで時間切れとなりました。


 ・・・


 私がこの2日間のセミナーで感じたことは、


(1)
 実践研究の絶対量が日本語教育の分野では極端に少ないということ。
(このことはコーディネーターの先生も力説していました。)


(2)
 文字情報一辺倒の研究発表では、やはり現場の雰囲気が伝わりにくいということ。
(プライバシーの問題もあると思いますが、統計的処理による効果測定とその結果を強調するだけでなく、実際の映像が欲しいところです。せめて写真ぐらい。)


(3)
 協働学習について言えば、教師側にとってもまだ実施方法や評価方法の点で課題の多い指導スタイルであるということ。
(まだ、いまいち板についていないといった感じでした。最近注目されてきた指導方法なので、当然と言えば当然です。)


 いずれにしても、「明日の授業ですぐに使える指導技術・新たな視点」に関する情報が足りない、そういう情報を求めている先生方が非常に多い、といった印象を受けました。


 というわけで、本ブログでは当面の間(とりあえずネタが尽きるまで)、私が実践していて、今のところうまくいっている指導方法について(恥をかなぐり捨てて)、数回に分けてご紹介していこうと思います。


 明日から数回にわたってご紹介する私の授業実践第一弾は、(今回のセミナーでメンバーにも紹介した)、


 「学習者の出席率を劇的に引き上げる協働(もどき)学習」


 です。


 些細なことでもご意見・ご感想・ご批判をいただけると、大変ありがたいです。


 どうぞ、お楽しみに。


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セミナー1日目

本日も携帯からの投稿です。(といってもすでに日付は変わってますが。)


今日はセミナー1日目。


「実践研究とは何か-私にとっての実践研究」
於:早稲田大学東伏見キャンパス


午前中4人の先生方のパネルディスカッションの後、ポスターセッション、そしてさらに、午後3つのラウンドテーブル(グループごとの話し合い)と2つのワークショップが行われました。


私はラウンドテーブルB「初級の実践をとらえなおす(1)学習者の力を引き出す」に参加しました。

今日は「従来の初級でどのようなことがされてきたか。」という問題提起のもとで、様々なキーワードが出されました。

「教師主導」「社会との接点」「消化不良」などなど。


明日はこれをもとに、より本格的な議論に入ります。


なかなか楽しみです。


それでは。

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実用的価値の上に、芸術的価値を

今回は携帯にて投稿です。


大分空港は台風の影響もなく、飛行機は定刻通り。そして、17時ごろ神田のホテルに到着しました。


夕食を済ませた後、部屋で読書。


読んだ本は、これ。

『本田宗一郎 夢を力に』日経ビジネス文庫


感銘を受けた一節。

「実用的価値を具備することは、商品学入門第一課に過ぎない。実用的価値の上に、芸術的価値をあわせ備えたとき、初めて完全な商品となるのである。」

私は日々、
学生の日本語力をあげなければない。

日本語能力試験に合格させなければならない。

そんなことを考えているわけですが、そうすると、いきおい、コースデザインも実用性重視になってしまいます。


今までは「それも仕方ないのではないか。それで学習者の日本語力がアップするのであれば、ニーズに応えたことになるのではないか。」
そうかんがえていました。
しかし、そんなやり方にはやはり限界があります。


知識の提供だけでは、学習者は日本に、日本人に共感を覚えたりはしないでしょう。

もちろん無味乾燥な授業をしているつもりはありませんが…
それでは何のための教育活動か交流活動かわかりません。


学生と真の知的交流を図るためにも、授業に芸術的価値を盛り込むことは、とても大切なことだと感じ入りました。


べつに授業できれいな絵を描けというのではありません。


言い換えれば、感性に訴える教育とでもいえばいいでしようか。


続きはまた次回に。

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明日から東京でセミナー

 別府はただ今台風最接近。窓の外から風の激しくきしむ音が聞こえてきます。


 ところで、私は明日から下記のセミナーに参加するため、東京は早稲田大学東伏見キャンパスへ行ってきます。


 教育現場からの日本語教育実践研究フォーラム
 「実践研究とは何か−私にとっての実践研究−



 学会・セミナー関係の参加は恥ずかしながら久しぶりです。(別に避けていたわけではないのですが・・・)


 別府のような田舎町の、しかも小さい小さい私大にいると、最新情報を肌感覚で得る機会がなかなかなく、


 「自分のやっていることは、実はかなり時代遅れなのではないか。」と、


 ふっと頭をよぎったりします。


 そんなことではいけませんね。


 いろいろと自分で考えて創意工夫を重ね、授業力を練磨していく。これはとても大切なことです。


 しかし同時に、自分一人のアイデアには自ずと限界があるということも心得ておく必要があると思います、


 常に新しい情報・斬新なアイデアに目を向け、

 多くの先生方との出会いと情報交換からさまざまな刺激を受け、

 その結果を即現場に反映させるようでなければ、飛躍的な成長は望めません。


 今後はできるだけこういった会に参加しようと思います。


 帰ってきたら、また報告します。


 そういうわけなので、もしかしたら金・土は更新できないかもしれません。


 ホテルの近くにネットカフェでもあればいいのですが・・・。


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スロースタートでも続ければ教師になれる

 今日で7月も終わりですね。


 大学のほうも前期末試験は終わり、明日にはWEB登録で成績を提出。これでなんとかひと区切りつきます。


 私が受け持つ日本語教師養成科目の中で、今回筆記試験を行ったのは「日本語教授法T」(2年生対象)だけでした。後はみんなレポートです。


 で、この科目の試験、量にしてB4で3枚分。記述問題あり、選択問題あり。もともとA3の原稿をB4に縮小したものなので、結構な問題数です。これを60分で解く。


 だいたいの学生はちょうど60分ぐらいで解き終ります。


 で、こちらとしては、教授法や概論でいい成績を取った学生が日本語教育に目覚め、


 次の年、実習指導(前期)→実習(後期)と進み、


 卒業と同時に晴れて日本語教師として社会に羽ばたく、というシナリオを描いているわけですが・・・、


 ここ数年やってみて、シナリオ通りにいったことはほとんどありません。


「いい成績とるなあ。」


 という学生は、次の年にその姿はなく、


「まあ、しょうがない。とりあえずギリギリセーフか。」


 というような学生が、次の年も懲りずに(失礼!)実習指導(後期の実習のための準備講座)に参加し、


「まあ、可もなく不可もなくってとこかなあ。」


 というレベルで、後期の実習に突入(だから心配が尽きないのです。)


 ところが、これがどういうわけか、3週間の実習のどこかでパチッとスイッチが入り(あくまでこちらの感触。当人はとっくに心を決めていたのかもしれません。)、


 求人広告を受講生全員に回したりすると、最初にメールを送ってよこしたり、


 あるいは、自分で就職先をサクサクッと決めて、


 気がついたら、かつては最後尾だったはずの学生が、卒業する頃には日本語教師一番乗りで巣立っていくのです。


 これはいったい、どういうこと??


 私のように直線的にしか物事が考えられない人間にとって、人材育成はまだまだ本当に謎だらけです。


 ただ1つ言えることは、多少スロースタートでも、途中でくじけずしぶとく続けていれば、いつかはゴールに手が届くということ。


 もしかしたら、一過性の試験でいい成績を取ることより、何があってもひょうひょうとやり続けていることのほうが、日本語教師になるためには重要なのかもしれません。


 いままで、ちょっと焦って見ていたのかも・・・。


 そう考えると、私の授業もその評価法を再検討する必要があるのかもしれませんね。





日本語能力試験1級対策文法

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文化庁、外国人向け日本語教育を検討

 今朝、いつものようにNHKニュースを見ていると、


 「外国人向け日本語教育を検討」という項目が、


 それで、ちょっとサイトで調べてみました。


 NHKのサイト(NHKニュース)では、以下のような記事が出ていました。(http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/26/d20070726000010.html

◇   ◇   ◇


 日本に住む外国人は、団塊の世代の大量退職を受けて労働力を確保しようという動きが強まっていることなどから、

 この9年間で50万人も増え、去年12月現在で208万人に上っています。

 ところが、外国人が日本語を学ぶ機会が少ないため日本語を使いこなせずに地域でトラブルになったり、

 多くの外国人の子どもを抱える学校で指導が行き届かなかったりする問題が指摘されています。

 このため、文化庁は、日本に住む外国人向けの日本語教育のあり方を初めて検討することになりました。

 具体的には、各地で日本語教育を行っているボランティアや民間の団体などとのネットワーク作りや、

 指導者をどのように養成していくか検討することにしています。

 さらに、現在は自治体任せになっている外国人の子どもの日本語教育について、

 国として支援が必要かどうかについても議論する方針です。

 文化庁は有識者の意見を聞きながら、年内をめどに改善の方向性をまとめたいとしています。


◇   ◇   ◇

 では、文化庁のサイトには何かあるかと見てみると、

 文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第1回)の開催について(御案内)

 があるばかりで、まだ更新していないようでした。


 私の知り合いも大分市の小学校・中学校で外国人児童に日本語を教えていて、いろいろと話は聞きますが、


 やはり、教師不足、教材不足、周囲の理解不足など、問題は山積状態だそうです。


 大分県の場合、日本語指導が必要な外国人児童生徒数(平成17年)は35人。学校数21校。(文部科学省調査。詳しくはこちら。)


 1校に、いても1人か2人。


 おそらく担当の先生もお1人ぐらいではないかと思われることから考えると、やはり、ネットワーク作りや情報の共有化は喫緊の課題といえると思います。


 今後の国の動きに期待したいと思います。


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期末試験2日目、無事終了

 試験、終わりました。


 小さいことはともかく、大きいトラブルもなく、無事終了。


 よかった。


 後は採点。


 というわけで、今日は日本語課程の先生方と懇親会(という飲み会 )。


 1時間半前に帰宅しましたが、今もまだちょっと酔っています。


 普段先生方とは事務的なやり取りをするばかりで、交流する機会などほとんどありません。


 だから、こういう機会は本当に貴重です。


 普段はまじめな先生の意外な一面も垣間見ることができました。


 お酒って、本当に素敵な飲み物だと思います。(まだ酔ってる。)


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期末試験1日目終了

 今日は、日本語課程で期末試験がありました。


 朝10分のHRの後、12:25まで休憩を挟みながら5科目。


 私が担当している中級クラスは、特に遅刻者も不正もなく実施できました。(もちろん、課程全体も問題なし。)


 たいした仕事はしていないのに、なぜか今日はくたくたです。


 今日と明日で期末試験は終わり。


 明日は2科目。とはいえ会話の試験がかなり時間を食うので、やはり12時過ぎまでかかります。


 おっと、それから『中級レポート集』の冊子150部も業者さんから届きました。明日学生に配布します。


 終わりよければすべてよし。明日もビシッと決めるか!


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この時代を生き抜くためには…

【今週のことば】
毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。


今日の言葉は…


「この時代を生き抜くためには、あらゆる人も組織も、自分たちが収入を得るために行なっていることについて考えなければならない。

 次のように自らに問いかけてみよう。

@他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか。

Aコンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか。

B自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか


 @とAの答えがイエス、あるいは、Bの答えがノーだとしたら、あなたが抱える問題は深刻だ。」

 −ダニエル・ピンク


 私が今読んでいる本から


 『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』1995円


 ちょっと長い引用でしたが、非常に衝撃的な内容だと思います。


 日本語教育の分野も、この先10年で教育のIT化が驚くほどのスピードで進んでいくだろうと思います。


 今私達が当たり前にやっている教育活動−授業、試験の採点、学生管理、カウンセリング業務−のほとんどが、より早くしかもより精密にコンピュータに取って代わられるでしょう。


 そうなれば、先の3つは現実の問題として我々に突きつけられるに違いありません。


 その時になって初めてキーボードに向かっても、もはや手遅れです。


 コンピュータにどこまで任せられるか、そしてコンピュータでは再現できない高付加価値の授業スタイルとは何か。


 そういうことにもっともっとこだわって授業をしなければならないのかもしれません。


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継続の中に短期集中を盛り込む

 継続は力なり。


 とても大切な言葉です。なかなかできるものではありません。(本当に耳が痛い。)


 続けた結果得られた成果もさることながら、続けることそれ自体、とても価値のあることだと思います。


 ですが、続けていればそれでいいかというと、必ずしもそういうわけではない。


 例えば、1日5つずつ漢字を覚えるとして、それを1ヵ月続けると、1ヶ月後150個の漢字をしっかり覚えているかというと、そんなことはなく、


 最初のほうで覚えたものは後半すっかり忘れているはずで、


 まあ、半分も覚えていれば上等といったところではないでしょうか。


 もちろん、それでも1日5個のペースを守りながら復習すれば、多少は挽回できるでしょう。


 しかし、同じペースでやると、その中でもやはり数%は忘れてしまうわけであり、


 反比例のグラフのごとく、曲線はx軸に極限まで近づくも、決してゴールに到達することはできないわけです。


 じゃ、どうするか。


 そんな時は、期間を決めて集中的にガガーーッとやり込む。


 これに限ります。


 例えば1週間、集中的に検定対策の苦手分野の勉強をする。とか、


 日本語能力試験1級の文法問題を集中的に覚えこむ。とか。


 脳みそに忘れる隙を与えず、一気にガガーーッと詰め込む。


 そうすれば、はるか遠くのゴールも目前まで一気に迫ってくるというものです。


 特に受験生にとってこれからの夏期休暇は、短期集中で苦手分野を克服したり、実力を一気に高める絶好のチャンス!


 夏期休暇をいかに過ごすか。本当に大切だと思います。


 ・・・


 というわけで、私は明日から5日間、息子といっしょに朝6時から7時まで、剣道の朝稽古に参加します。(結局これが言いたかっただけ。)


 ガガーーッと、頑張ります。


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コウイさんのその後は・・・

本日、HP日本語教師篠崎大司研究室を更新しました。


今回のいちおしコンテンツ!は留学生による自作紙芝居読み聞かせより…


 読み聞かせ会(別府大学付属幼稚園でG:7月10日(火))


 今回で前期の読み聞かせは終了です。園児達も食い入るように見ていました。


 今回のお話は「コウイさんが太陽を射る」という中国のお話です。


 こんなお話です。


◇   ◇   ◇


 昔、太陽は10人兄弟でした。


 一人で空に昇るのはつまらないので、太陽は兄弟二人で空に昇りました。


 しばらくは楽しかったのですが、二人だとすぐ飽きてしまいます。


 それで、もう一人もう一人と仲間の太陽を呼び、


 結局、太陽たちは10人みんな空に昇って楽しく遊んでいました。


 太陽たちはそれでよかったのですが、地上の農民達はたまったものではありません。


 毎日日照り続きで、畑の農作物はすぐ干からびてしまうし、いくら水をやっても、畑にも田んぼにもひびが入ってしまいます。


 そこで、困った農民たちは弓矢の名人コウイさんに、あの太陽たちを射落としてほしいとお願いしました。


 農民達をかわいそうに思ったコウイさんは、「よし!」と立ち上がり、太陽を一つずつ弓矢で射抜いていきました。


 そうして九つの太陽を射抜き、いよいよ最後の太陽を射抜こうとしたとき、


 「ちょっと、待って!」


 ある農民が叫びました。


 「太陽を全部射抜いてしまったら、世の中は全部夜になってしまう。お願いだから、最後の太陽だけは残してくれ。」


 コウイさんは、構えていた弓矢を静かに収めました。


 これを見ていた太陽の神様は、自分の子どもが9人も殺されたことにたいそうお怒りになり、コウイさんを山の中に閉じ込めてしまいました。


 そういうわけで、空には太陽が一つしかないのです。


◇   ◇   ◇


 留学生が作る昔話を見ていると、「そうくるかっ!」というのが結構あります。


 そうなんや。太陽はもともと10個やったんや。(なぜか関西弁)


 それでいて、話に無理がなく、だいたいどんな話でも1回聞けば覚えられる量。


 代々語り継がれてきただけのことはあります。それにしても古人の創造力には本当に脱帽です。


 ところで、昔話には洋の東西を問わず「死と再生」がテーマにあるのだそうです。


 つまり、主人公は必ず1回死んで、また蘇る。


 言われてみれば、白雪姫は毒りんごで一度死んでしまうし、一寸法師も鬼に飲まれてしまう。


 とすると、山に閉じ込められたコウイさんの話も、まだ続きがありそうな・・・。


・・・


 数千年後、山のふもとを通りかかった三蔵法師は「助けてくれ〜。」と叫ぶひげモジャの男の声を聞き、お経を読んで山から助けてやりました。


 なんや〜、孫悟空やったんや〜。


 んなわけないか。


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言葉の持つ力を認識する

 私がうけもっている日本語クラスの中に、一人未成年の学生がいます。


 3人兄弟の末っ子で、上2人がともにお姉さんであるせいか、甘えん坊な性格で授業中もいまひとつシャキッとしない。何かというとすぐ弱音を吐く。


 ところが、最近授業に身が入るようになってきました。(期末試験直前になってようやく・・・。)


 私はてっきり試験が近づいたからかと思っていたのですが。


 ところが、・・・


 昨日もいつものように作文の授業をしていると、その学生が、


「先生が前に言った言葉を友達に通訳して言ったら、友達は『その通りだ!』と言いました。」


 「あなたの言うことは正しかった。」と言わんばかりの様子で言ってきました。


 実は私、授業中、学生のモティベーションをあげるような格言・名言を、折に触れ言うようにしています。


 例えば、


「『成功は、それを得る準備をしている人の所にやってくる。』(パスツール)だから、いまからしっかり準備をしなさい。」


 とか、


「『土俵の真ん中で相撲をとれ。』(ある有名な日本人実業家の言葉)

 強い力士はいつも安全な土俵の真ん中で相撲するから負けないのです。

 いつも出席率が80%ぎりぎりの人*は、ちょっと何かあるとすぐ土俵から足が出てしまう。

 だから、100%出席を当たり前にしなさい。それが留学生活を成功させるコツです。」

(*別府大学日本語課程では出席率が80%を下回ると期末試験が受けられないことになっています。)


 おそらく、そんな言葉のどれかに共感し、やる気を出したのだと思います。


 「学生のやる気をどう引き出したらいいのか。」


 多くの方が悩むところだと思います。私もこの悩みは尽きることがありません。


 日本語の勉強を楽しくかつ効果的に教える方法とは?


 もちろんそれも大切だと思います。


 でも、それだけでは学生のやる気が必ずしも出るわけではないということに気がつきました。


 「この努力に、どれほどの価値があるのか。」「今の努力は、もしかしたら無駄になるのではないか。」


 そういう根本的な部分で答を出し切れない、だからいまひとつふっきれない、そんな気がします。


 まだ結果を出せていない二十歳そこそこの学生なら、誰もが考えることだと思います。(かつての私もそうでした。)


 そんな彼らに、今の努力に意義や価値が見出せるような、心に響く言葉はないか。


 それで、「今していることは、将来にとってはもちろん現在においても大きな価値があるんだ。」というようなメッセージを持つ、格言や名言を時々言うようにしたのです。


 1つ2つではあまり変化はありません。また、言うタイミングもあると思います。


 ですが、言い続けると確かに学生は少しずつでも変わっていきます。


 少なくとも、人の話をちゃんと聞いて、ちゃんと接しようとします。


 ですが、たったそれだけでクラスの雰囲気は非常によくなり、学習効率も格段にあがります。


 もちろん、そのためには教師自身が胸に響く言葉をたくさん知り、それをできうる限り実践する努力をしなければ説得力は出ないでしょう。(ここは私もまだまだです。)


 また、自分が共感を覚えた言葉でなければ、学生はすぐ白けてしまいます。


 最近、私がビジネス系の書籍やメルマガをよく読むようになったのも、こんな理由からです。


 そういうものに触れることによって、私自身、どんどん意識改革されているのを実感します。


 言葉によって自分の中で変化が生じ、その言葉を誰かに伝えることでその誰かもいい方向に変化していく。


 言葉の持つ力を認識する。そしてそれを体感する。これは語学教師としてとても大切なことかもしれないなあ、と最近感じます。


 あらためて日本語教師という仕事の魅力を強く感じる今日この頃です。


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本には必ず間違いがある。大切なのは真理を追究する姿勢を貫くこと。

 今日は大学でオープンキャンパスがあり、私も朝から全体会の司会やら、国文学科の説明会やらで一日中大学におりました。


 というわけで、剣道はお休み。


 学科の説明会では、二名の先生にご講演をしていただきました。


 私はというと、後方席でカメラ係をしていました。


 私のような若輩者にとっては、教授レベルの先生の講義が受けられる数少ないチャンス。


 特に印象深かったのは、書道の先生のお話。


 先生曰く、


 「書道の権威ある専門書においても、必ずどこかに間違いがあるものです。私の指導にも時々間違いがあります。大切なことは、常に真実を追究する姿勢を貫くこと。そして、自分の足で真実を掴むこと。間違っていれば、例え相手が師匠であってもきちっと指摘する勇気を持つことです。」


 その先生は、ご自身の研究活動や体験談を踏まえながら、そうおっしゃいました。


 もちろん、これは先行文献はあてにならないといっているのもなければ、先人は嘘つきだと言っているのではありません。(ご本人もそう強調していらっしゃいました。)


 大切なのは、真理を追究する姿勢を貫くこと。


 そこがブレなければ決して過ちを犯すことはない。


 振り返ってみると、人というものは、


 お金、地位、名声・・・。


 常にそういったものに振り回されながら生きているのかもしれません。(私はかなり・・・汗)


 しかし、そういったものは、ほどなくほころびてしまうものであり、いつかはなくなってしまうもの。


 だからこそ、私達は時代を超えて確かなものを追究しなければならないのです。


 当たり前のようですが、これほど厳しくしかし希望を与えてくれるものはないと思います。


 先生の思いがどこまで高校生に通じたか分かりませんが(少なくとも私には痛烈に胸に刺さりました。)、


 別府大学の学訓「真理は我らを自由にする」とあわせて、何かを感じ取ってもらえればと思います(本学科に入学してもらえればなおよし)。


 私自身はというと、まるで学生に戻ったような感じになりました。


 ・・・。


 火曜日は外国人入試。さらに、期末試験へと突入していきます。


 来週からまた気を引き締めて、仕事に打ち込んでいきたいと思います。


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自己治癒力を高める

 心理カウンセリングに「自己治癒」という考え方があるのだそうです。


 「自己チュー」ではありません。「自己治癒」。


 カウンセリングというと、面接を通してクライアントの問題点を探し出し、原因と突き止めた上でしかるべきトレーニングを積んで矯正していく、という風にイメージなさる方もいるかと思います。


 もちろん、症状が重い場合はそういったことも必要かもしれません。


 ですが、比較的症状が軽い場合、そういう心のあら捜しのようなことはせず、雑談をしながら(あくまでもクライアントの感覚。先生の方はちゃんと分析しながら話をしているはずです。)、お互いに共感し合う空間を作ることに重点をおく。


 だから、クライアントに対して特に「ああしなさい。こうしなさい。」といったことは言いません。


 ですが、話している中で、先生が言った何かの言葉に共感して、「自分が思っていたことはこういうことだったのか。」とクライアントが気づく瞬間があって、


 そして「じゃあ、これからこう考えればいいんじゃないか。こうすればいいんじゃないか。」ということがクライアントの内側からでてくるのです。


 そうなるとしめたもので、後は静かに見守っているだけでクライアントは少しずつ改善されていく。


 つまりはこれが、「自己治癒力」というもの。


 確かにクライアント自身で答を模索していくわけですから、周りからすると余計に時間がかかっているように見えたり、不器用に見えたりするかもしれません。


 ですが、少なくとも本人にとっては納得しながら進めているわけであり、何よりも無理がない。


 行き詰った時にはまたカウンセリングを受け、修正していけばいい。


 振り返ってみると、私の場合、今まで学生のあら捜しのようなことしていたような気がします。


 この学生は漢字ができない。

 あの学生は助詞が苦手。

 あの学生は聴解が・・・。


 それはそれで教師にとっては必要なことではありますが、


 では、それを克服するためにこれからどうすればいいのかということになると、


 現行では個にあわせてカリキュラムを調整するなどということはできず、結局全く本人任せになっているわけです。


 「勉強なんてつまるところ自己責任。そこまで介入する必要はない。」


 そういう考えもあるかもしれません。


 ですが、テストをすれば自分の弱点は学生でもすぐ分かります。


 学生が知りたいのは、その克服の仕方。


 効果的な学習方法、時間管理、モティベーションの高め方など。


 もっと広く考えれば、異文化調整能力、メンタルヘルスケアなども含まれるでしょう。


 先人の弛まぬ努力によって、今では日本語教育の分野もふんだんに教材があります。(『みんなの日本語』がなかった頃が懐かしい。)


 日本語の勉強だけなら、やる気さえあれば自学自習でかなりのレベルまでできると私は思います。


 そうすると、私達教師のやるべきことは教えることそのものではなく、いかにして学習者の自己学習力や学習環境をサポートするか、にあるのではないでしょうか。


 学習者のあら捜しに終始することもなく、過度に手取り足取りの指導もしない。


 再度、自分の指導スタイルを見直そうと思います。


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今生きていることに感謝する

 明石家さんまさんの娘さんのお名前は「いまる」ちゃん。

 この名前の由来、ご存知ですか?


 明石家さんまさんの娘さんのお名前「いまる」は、彼の座右の銘である「生きてるだけで丸もうけ」から来ているのだそうです。


 ギネスブックに載るほど芸人の頂点を極めたさんまさん程の人なら、もうちょっと欲のある生き方をしてもよさそうなものです。


 ところが、彼は生きているだけで十分だと言っている。


 実は、さんまさんは幼い頃にお母様と死別しています。また、1983年には火事で弟様を亡くされました。さらに2006年にはお父様も亡くなりました。


 幼い時から家族の死を身近に見てきたわけです。きっと、そういった経験の中から「生きてるだけで丸もうけ」という言葉が生まれたのでしょう。そして、それを日々実感しているからこそ、あれだけのパフォーマンスができるのではないかと思います。


  振り返ってみれば、ストレスを感じたり悩んだりしている時って、だいたい足りないものに目を向けている時ではないでしょうか。(私の場合だいたいそうです。)


 遊ぶ暇がない。自分のことを家族はわかってくれない。金がない。……


 ですが、そんな時私は今自分にあるものに目を向けるようにしています。


 けんかのできる家族がいる。ありあまるほどの仕事がある。毎月給料がある。……


 そうすると、いかに自分がいろいろな人やモノに囲まれ支えられて生きているのかがよくわかります。


 そして、その究極が「生きてる」ことだと思います。


 生きているからこそ、酸いも甘いも経験できる。まさに「丸もうけ」です。


 そういう考えを持ってから、私は「たとえ今の生活に足りないものがあるとしても、だからこそそれを克服するために自分の人生があるのだ。」とプラスに考えられるようになりました。


 決して現状に満足したり妥協したりしているわけではありません。感謝です。生きているということに感謝する。


 私の場合、それだけで随分心が浄化される気がします。


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語学教師の役割は、言葉の教育よりニーズ作り

 今朝も下の本を読みました。


 『バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること』2,625円


 本書では、学齢期の児童に対するイマージョン教育(外国語漬けの学習)として、ガーダーの子どもへの対し方の鉄則(Golden Rules,Gaarder 1977)を紹介した上で、以下のように結んでいます。


「ここで大事なことは、外国語を使わなければならないニーズづくりが教師、親の第1の役割だとしていることである。」(p.83)


 日本語そのものよりも、そうせざるを得ない環境を提供するということに我々教師は注力すべきだということだと思います。


 私のまわりの留学生の中には、週15コマ大学で日本語の勉強をし、


 アルバイトの時間まで同じ国の学生と時間を過ごし、


 アルバイト先ではほとんど日本語を使わず黙々と働く(使うとしてもマニュアル通りの挨拶言葉ぐらい)、


 そんな学生が結構います。


 日本語の授業以外、実生活の中で日本語を使う必要性がほとんどない。


 これでは、頭では「日本語を勉強しなきゃ。」と分かっていても、モチベーションが下がってしまうのも無理からぬことかもしれません。


 逆に、授業に縛り付ける代わりに学生を野に放ち、「あれをするにもこれをするにも日本語ができないと事が前に進まないでしょ。わかったら後は自分で勉強しなさい。分からない時はいつでも相談に乗ってあげよう。」


 ぐらいの距離感を保つ方が、実はお互いにとっていいのではないかとふっと思いったりします。(教育の本来の姿もそうなのではないかと。今は、ちょっとポイントの置き所が違うような気がする。)


 だから、先の引用部分には私としては非常に共感できます。(少なくとも教師養成の授業は後期から絶対そうする!!)


 しかし、…


 それを上手く機能させるためには、留学生の日本語力を考慮しながら、恒常的に日本人と交流できる機会を提供しなければならないのではないかと思います。


 授業数を減らすだけでは留学生の日本語力が下がるだけ。後々専門の授業についていくことはできません。


 これが、私の大学だと非常に難しい。


 なぜなら、日本人学生も週15〜20コマの授業をこなしているからです。(まるで高校生。理由は、みな資格に走るため。)


 だから私としては、今のところ、国文専門の授業の中で、キャンパス内にある幼稚園の子どもと交流するのが精一杯。


 きっと何かいい方法があるのだと思いますが、無学故なかなかいいアイデアが浮かびません。(妙案がある方は、ご一報を!)


 いずれにしても、留学生に対する日本語教育のあり方を再考する必要性というものを強く感じました。


 示唆に富む本です。ご一読をおすすめします。


 『バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること』2,625円


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日本語能力試験申し込み開始!

 ちょっとご連絡が遅くなりましたが、日本語能力試験の願書の受付が始まりました。


 願書の入手方法等、試験に関する情報は下記サイトをご覧ください。


 日本国際教育支援協会
 http://www.jees.or.jp/jlpt/index.htm


 今年は、例年と違って会場ごとの追加申し込みはないそうです。


 そう考えると、夏休みに入る前に申し込みを済ませておいた方がよさそうですね。


 せっかく将来の進路のために勉強してきたのに、申し込みが上手くできなかったばっかりに1年棒に振ってしまったとなったら、泣くに泣けませんから。


 それから、私は携帯メルマガで1級文法の問題・解説を週3回配信しています。

 日本語能力試験1級対策文法
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068621.html

 能力試験1級の中でも、文法は比較的出題範囲が狭く、毎年似たようなパターンで出題されるので、対策が立てやすいと思うのですが、なぜかこれを苦手とする学習者がたくさんいます。(私の認識が甘いのか?)


 これを克服するには、試験問題に関する情報を極力身近な所において、随時アクセスできる環境を作っておくということが、非常に重要だと思います。


 そのような考えで、携帯メルマガの配信サービスを行っています。


 一人でも多くの学生に合格していただき、できるだけ早く次のステージにステップアップしていただきたいと思います。


 日本語能力試験1級対策文法
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068621.html


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「象る」は何と読む?

 今朝、いつものようにメールチェックしているとこんな文字がありました。


 「象る」


 さて、これ何と読むでしょう?
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
 正解は「かたどる」


 なるほど、言われてみれば「象形文字」って、ものの形を象った文字という意味ですね。


 とはいえ、なぜ「かたどる」に「象」をあてがうのでしょうか?


 手許の電子辞書で調べてみると、「ぞうは、最も目だった大きい形をしているところから、かたちという意味になった。」ということなんだそうです。


 面白くなったので、動物にまつわる漢字で意外な読み方をするものをちょっと調べてみました。で、クイズ。


第1問
 「魚」で何と読む?

  1 われ
  2 なんじ
  3 かれ
  4 こなた
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
    正解は 1


 いきなり難問でしたか?


第2問
 「寅む」で何と読む?

  1 にらむ
  2 つつしむ
  3 たのしむ
  4 たわむ
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
    正解は 2


 「寅」の風貌からはとても連想しにくい。





 さて、ここからは選択肢なしです。読めますか?


第3問
 「狼れる」で何と読む?
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
  正解は 「みだれる」


第4問
 「蜂がる」で何と読む?
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
  正解は 「むらがる」……これは、分かる気がします。


最終問題
 「蝉しい」で何と読む?
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓
  正解は 「うつくしい」……「さわがしい」と答えたあなた。残念。


 こういうのは日本語の教科書にまず出てこないものですが、たまに日本語教育の枠をはみ出て純粋に日本語の宝探しをしてみるのも面白いものです。


 それにしても古人の想像力には、はなはだ脱帽です。

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大量のインプットが教師力を高める

 このブログをお読みの現職日本語教師の皆さん(あるいは、その卵の皆さん)。


 自分の教師力を高めるため何か心がけていること、ありますか?


 セミナーや勉強会にできるだけ参加する。

 職場の先生方と頻繁に情報交換をする。

 市販の教材に目を通して教材分析をしたり、使えそうな授業ネタを物色する。


 といろいろ考えられるわけですが、私の場合、読書が一番手っ取り早くしかも最も効率的な方法だと考えています。


 私は今までの10年間、「専門書年間100冊、一般書年間20冊」をノルマにして本を読んできました。


 この中には、ぶ厚い専門書だけでなく、薄っぺらい季刊誌や雑誌なども含まれています。


 これだけでは足りないかなという感じもあったのですが、日常業務の中でこなしていくには、これぐらいが自分にはちょうどいい量かなと考えていたわけです。


 おかげで今では専門書でも通算1000冊を達成し、日本語の授業でも教員養成の授業でも、大抵のことにはそれなりに対応できるようになりました。


 「日本語教育関連の基本文献には一通り目を通したかな。」というのが今の感触です。


 ところが、そんな量のインプットでは全然ダメだということを最近痛烈に思い知らされる経験をしました。


 考えてみれば、年間100冊など1週間にすれば1冊かそこら。月にしてもほんの一桁です。


 私の知っているある方は、1日に数冊読みこなすのだそうです。それぐらい大量のインプットをしないと、人間としての地力もつかなければ、独創的なアイデアも浮かばないのだそうです。


 私の今までのノルマがいかに低レベルなものであったか!!





 そこで私は、数週間前から生活を朝型に切り替え、1日1冊をノルマに読書に勤しんでいます。


 最近、このブログで本の紹介が多くなったのもそのためです。


 まだ始めて数週間ですが、先日のジョーク集といい、普段の仕事に対する考え方の変化といい、少しずつその効果が現れています。(実は今朝も『対人社会心理学重要研究集3』を読みきったばかり。)


 インプットの量が少ないと、どうしても狭い視野の範囲でしか物事を考えることができなくなります。(私も今まで、きっとそれでたくさんの方々にいろいろなご迷惑をかけてきたのだと思います。)


 もちろん、中には読書などしなくても独創的なアイデアと卓抜した実行力でその才能を発揮する方もいらっしゃいます。


 しかし、それはほんの一握りの天才だけ。私のような凡才がまねできるような代物ではありません。


 そして、それだけ大量のインプットを習慣化するためには、今までの生活習慣や読書方法を見直す必要も出てきます。


 大切なものはしっかり残しつつ、余計なものをいかに省いて読書にあてるか。


 私もまだ始めたばかりなので偉そうなことは言えませんが、この習慣はずっと続けていきたいと思います。

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中級レポート集、原稿提出しました

 正確に言うと先週の金曜日、いつもお世話になっているクリエイツさんに、学生の手書き原稿を提出しました。


 この中級レポート集の作成は、日本語課程で学ぶ中級クラス以上の学生を対象に、文章作成指導の一環で行っているものです。


 中級クラスの作文の時間では、事前に各学科から出された課題に従って、一期かけて一本、原稿用紙にして4枚〜7枚程度のレポートを作成します。


 テキストは、『大学・大学院留学生の日本語 (2)』及び『大学・大学院 留学生の日本語〈4〉論文作成編』です。


 原稿用紙の書き方、話し言葉と書き言葉の違いから始まって、定義の仕方、先行研究の調べ方・書き方、事実を述べる表現、結論の言い方、参考文献の書き方等、様々な表現や構成技術を学びながら、順次原稿を書いては推敲、また書き直しては推敲を繰り返します。


 私が担当しているFクラスは中級後半のクラスですが、やはり話し言葉の癖がなかなか抜けませんでした。


 問題点をざっとあげてみると、


 一人称を「筆者」ではなく、「私」を使ってしまう。

 「とても」「だんだん」「一番」「やっぱり」といった話し言葉の頻用。

 「です・ます」体で書いてしまう。

 「〜て、〜て」「〜たり、〜たり」の頻用。連用中止に慣れない。


 といった、細かな表現上のものから、


 参考文献の引用を、さも自分の文のように書いてしまう。(引用の表示がない。)

 なぜか最後は「これからも一生懸命日本語を勉強します。」で締めてしまう。


 などなど。その都度指摘しては書き直させました。


 その甲斐あって、最後はなんとかいい感じに仕上がりました。


 そう考えると、私はありがちな「一回書いて添削したらおしまい。」的な指導は、本当にももったいない、と思います。


 学生自身が自分の癖に気がつかないし、一回の添削ぐらいではまた同じ間違いを繰り返してしまうからです。





 そこで、この授業では学生に自分の作文を何度も何度も推敲させ、癖に気づかせ、直させるのです。


 そうすることで、自分の書いた文章を厳しくセルフチェックする目を養うのです。


 私も清書直前こそ細かく添削しましたが、それまでは日本語がおかしな部分、意味がはっきり伝わらない部分にはアンダーラインをつけるだけにして、「まずは自分で考えてみなさい。」と指導しました。


 指摘された学生達は、電子辞書を引いたり、いろんな教科書をひっくり返したり、まわりの友達に聞き回ったり、あらゆる方法で解決に取り組みました。


 その間、私はぐるぐる机間巡視をしていただけですが、学生は主体的にやっていましたし、答を導く過程でいろいろなことを学んでいるようでした。(少なくともFクラスではうまくいってたようです。)


 7月25日には製本し学生や関係の方々に配布する予定です。


 学習の成果が目に見える形になることで、学生のモティベーションアップに繋がればいいかな、と考えています。


 おっと、編集後記、まだ全然書いてなかった!!

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教師養成−質問しきれるかされるままか

 今日は授業「日本語教育実習指導」がありました。


 今は、中級レベルの模擬授業をやっています。


 私も学生役になって、受講生にバンバン質問を投げかけます。


 「外国人から質問されてそれにまともに答えていては、結局先生のための授業になってしまい、学生にとって何の勉強にもなりません。学生から質問される前にあなたが学生に質問する。学生から質問されたら、その質問を他の学生に投げかける。そして、学生に考えさせ、答を引き出させ、理解を深めさせる。それが授業なんですよ。」


 と、何度も何度もいうものの、受講生はなかなか「質問固め」から抜け出せません。


 彼らなりに準備をしたのでしょうが……。


 でも、そんな経験をすることで「生半可な準備じゃ通用しないんだ。」という意識が芽生えれば、次につながると思います。


 日本語の教室では、教師より年齢が高い学習者がいても全く不思議ではありません。


 後期には実習が控えています。頑張ってほしいです。

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言葉ははっぱ64−通じないからこそ

 「あれだけ言ったのに……。」
 「あの時ちゃんと確認したのに、いったい何聞いてたの?」


 留学生と接している時はもちろん、それ以外の日常生活の中でもこういうことって結構ありませんか?


 そのために、なんでもないことのはずが、とんでもない誤解を招いてしまった。あるいは、えらく時間を食ってしまった。


 しまいに「言った。言わない。」のけんかになったら、これはもう最悪のパターンです。


 でも、こんな時こと「言葉ははっぱ64」という言葉を思い出してください。


 「言葉ははっぱ64」というのは、


 自分の言いたいこと・伝えたいことを100%とすると、それを自分が実際に言葉で表現できるのはせいぜい80%。そして、その80%のうち、相手がちゃんと理解できるのは、これまたせいぜい80%。


 つまり、自分の伝えたいことが相手にちゃんと伝わるのは、最大で80%×80%=64%というわけです。


 最大で64%ですから、どちらかがちょっと気を抜けばあっという間に、40%、30%と知らないうちに下がってしまう。


 言葉によるコミュニケーションって、実はその程度のものなんだそうです。


 だから、私達は言葉の伝達力の限界というものを充分理解して、足りない部分をしっかり補うようにコミュニケーションに努めることが大切だというわけです。


 もちろん、この数字は同国人同士での場合であって、留学生と日本人教員の会話となると、そのパーセンテージはますます下がるはずです。


 でも私にとっては、それが返ってよかったりします。


 なぜなら、言葉のハンディが逆に分かり合えたり共感できたりする喜びに反転する瞬間を、結構な頻度で体感できるからです。


 基本的にコミュニケートしにくい関係であるのは最初から分かってるわけで、それを克服しようとする努力が報われるわけですから。


 だから言葉が通じない空間というのは、それだけでとても面白いと思います。


 日本人同士だとこうはいかないかも…。(そうでもないか?)


 そんな所にも日本語教師の魅力があるのかなあ、って思います。

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日本には富士山しか存在しない

【今週のことば】 毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。

今日の言葉は…


「「日本には富士山しか存在しない」という錯覚を利用して、何でもいいからナンバーワンを獲得する。」
 −セカンドステージ代表取締役社長 鮒谷周史


 前回に引き続き、この本からの引用です。






 本書ではさらに以下のように続きます。


◇   ◇   ◇


 「お客様は、一番しか覚えてくれないものです」
 自分という人間を売り込むとき、私はいつも、日本経営品質賞を受賞するまでに株式会社武蔵野を育てあげた小山昇社長が教えてくださった、この言葉を思い出します。


 「鮒谷くん、日本で一番高い山を知っていますか?」
 「富士山です」
 「では、二番目に高い山を知っていますか?」
 「いやあ……、ちょっと、わかりません」
 「ということはね、日本には富士山しかないんですよ」


 まさに目からウロコでした。
 当然、日本には大小さまざまの山があります。
 しかし、「日本で二番目に高い山は?」と聞かれると、私と同じように答えに詰まってしまう人がほとんどではないでしょうか。
 二番目の山を知らない人にとっては、日本に山は富士山だけ。


 事実がどうであれ、一番以外は存在しないのと同じなのです。
(pp.105-106)


◇   ◇   ◇





 思えば本当に厳しい、まるで冷水を浴びせられたような感じさえ受ける言葉だと思います。


 ですが、決して逃げることのできない言葉でもあると思いませんか?


 日本語の勉強だけなら、本人の意欲さえあれば、もしかしたら独学でかなりのレベルにまでいけるかもしれません。


 そこをあえて、私の授業を受けに来る。


 他の先生ではない、私の授業を受けに来た学生に、私は何を提供できるか。私しか提供できないものは何か。


 「○○○のことなら、とにかく篠崎先生に聞け!」


 そう言われるように、私も日々修行しているつもりです。(○○○に何が入るかはヒ・ミ・ツ!)


 確か大前研一も「IT化が進めば、いずれNo2以下はいらない時代がくる。」と言っていたと思います。


 日本語教育もやがてそんな時代が来るから……ではなく、教師としての自分を精一杯高めていくために、そして自分の仕事に誇りを持つために、何かの分野で日本一を目指すということは、非常に重要なことだと思います。


 みなさんはどう思いますか。

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無性に見たくなるビデオ(続き)

 昨日は大変失礼いたしました。


 さて、この「泣きながら生きて」のストーリーを簡単に説明すると、


◇    ◇    ◇


 主人公の男性は中国に妻と娘を残し、単身35歳で北海道旧阿寒町の日本語学校に入学します。


 彼は、若い時文化大革命のもとで行われた下放政策によって、農民として貧困地域に送られました。


 勉強する機会を失った彼は、政策が終わった後も、貧しい生活を強いられます。


 「このままではダメだ。」と思った彼は、日本語学校の入学願書を7円で購入。親戚中から借金をして北海道の日本語学校に入学したのでした。


 ところが、やってきた阿寒町は超過疎地域。校舎も閉校寸前の中学校を間借りして運営している状態。当然アルバイトなどありません。


 経済的に追い詰められた彼は、とうとう夜逃げをしてしまいます。


 都会に出た彼は、進学の夢をあきらめ、娘のアメリカ留学のためにひたすら働き、送金しました。


 やがて在留期間が切れ国に帰れなくなった彼は、家族と会うこともなくひたすら働きました。自分は日本、妻と娘は中国。


 やがて5年の歳月が流れました。


 娘は高校に進学し医者を志すことを決意。成績が優秀な彼女は、努力の甲斐あってアメリカの大学に合格します。


 しかし、アメリカの大学に進学するということは、母親と離れるということ。娘と母は家で空港で涙の別れをします。


 アメリカに向かう途中、娘は日本に寄り父に会います。5年ぶりの再会です。主人公の父はバイト先の日本人に娘を紹介したり、アパートで娘と久しぶりの会話に花を咲かせました。


 しかし、それもつかの間、翌日にはもう飛行機に乗ってアメリカに向かわなければなりません。


 在留資格のない彼は、空港に向かうモノレールの、一つ手前の駅で娘と別れました。父は娘に涙を見せまいとプラットホームで唇を噛み締めます。娘は、電車が動き始めると一人車内で涙に暮れました。


 こうして、娘のアメリカ留学が始まりました。


 そして、夫は日本、妻は中国、娘はアメリカという、3カ国をまたいだ一家ばらばらの生活が始まったのです。


 18歳という若さでなぜそんな選択をしたのか?


 「あなたの夢は?」というスタッフの質問に、


 「医者になることです。両親は私のために考えられないような犠牲を払ってきました。だから、諦めるわけにはいかないのです。」


 一方、妻はアメリカにいる娘に会うために、何度もアメリカ大使館に出向きますが、なかなか許可が下りません。


 それでも諦めず通い続けた結果(20回目だったでしょうか)、ようやく渡米の許可が下りました。


 妻はアメリカに行く途中、日本に寄りました。夫に会うためです。実に13年ぶりの再会でした。


 しかし、娘の時と同様、会える時間は限られています。夫はやはり空港の一つ前の駅で妻と別れました。別れ際、夫も妻も顔色一つ変えません。しかし、目からはとめどなく涙が流れていました。


 その後も夫は、町工場やビルの清掃と、来る日も来る日も働き続けます。歯はぼろぼろになり、8本を残しすべてさし歯になりました。


 「これは私から娘へのリレーなのです。走れるだけ走って、娘にバトンを渡したいのです。」そんな主人公の言葉が印象的でした。


 そして月日は流れ、娘は大学を卒業、ひとり立ちする日がやってきました。


 送金の必要がなくなり、役割を終えた主人公は中国へ帰国することにします。しかし、その前にどうしても訪ねたいところがありました。


 北海道阿寒町です。


 かつて村おこしの起爆剤としてつくられた日本語学校は廃墟と化し、学生用に2000万円かけて改装した寮ももはや住む人はいませんでした。


 「私は日本人に本当に申し訳なく思っています。せっかく迎え入れてくれたのに何も返すことができなかった。でも、あの時は他に方法がなかったのです。」


 そういい残し、彼は中国行きの飛行機に乗ります。


 飛行機が離陸した後、彼は窓越しに日本に向かって手を合わせました。


 中国の自宅では、妻が料理をつくって夫の帰りを待っています。今までの長い空白を埋めるように、二人の生活が始まるのです。


◇    ◇    ◇


 実はこの番組はシリーズで、他にも感動的な話がいくつもあります。


 私は、日本語教師養成講座を受講する学生に必ずこのうちの一つを見せるようにしています。


 そして、「日本語教師は、目前の学生だけでなくその背後にいる両親の思いにも心を馳せながら日々活動しなければならない。それだけの責任と使命感が求められる仕事なのです。」と説いています。


 そんな私の主張がどれだけ学生達に伝わっているかはわかりません。


 しかし、こういうことこそ教師にとって非常に重要なことではないかと私は考えます。


 「次世代を担う立派な人間になってほしい。」そういう思いで大切な子供を日本に送り出したご両親の期待に、どうすれば最大限応えることができるか。


 また明日からがんばっていきたいと思います。


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無性に見たくなるビデオ

 今朝大学へ歩いて向かう道すがら、ふとあるビデオを思い出しました。


 それを思い出すと無性に見たい気持ちになり、そして抑えることができず、結局研究室で仕事をしながら見てしまいました。


 そのビデオとは「泣きながら生きて」という、娘と妻を残して単身中国から日本に留学した男性とその家族を10年間追ったドキュメンタリーです。


 数年前に民放で放映されたのを録画しました。


 ご覧になった方も多いと思います。


 で、その内容はというと…


 今日は時間がないので、明日書きます。


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チリツモ勉強法は教師にこそ必要

 昨日書いた「チリツモ勉強法」ですが、この勉強法は忙しい人であればあるほど効果的というわけで、日能試を受ける学習者に向けて紹介したのですが、


 待てよ。 忙しいのはむしろ日本語を教える教師の方ではないか?


 日々の授業とその準備、授業日誌の記入、進度表の作成、やたらと多い会議(失礼)、提携校との文書のやり取り、はたまた学生の引越し補助やら自転車の修理、トイレ掃除……(日本語学校時代を思い出すなあ。)


 そんなのしながら日本語教育能力検定試験の勉強なんて、できるかーー!!


 ………。


 でも、ちょっと待ってください。1日30分なら何とかできませんか?


 まとまった30分でなくても構いません。10分×3でも、5分×6でもいいのです。


 通勤時間。
 バスを待つ時間。
 授業の空き時間。
 上司がいなくなったスキ。
 学生が待ち合わせ場所に来るまでの時間(きっと学生は来ない)。
 風呂上りで一杯呑みながら…


 そんなちょっとの時間、下の携帯メルマガを見てください。週3回配信、検定試験に出題されたキーワードを解説します。もちろん完全無料です。


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 30分といって侮ってはいけません。1年続ければどうなるでしょう?

 30分×365日=10,950分


 …もういいって?




 このままでは、仕事に埋もれてしまう! というあなた。

 
 経験値だけでこの先大丈夫ですか?


 かつての夢を諦めかけているあなた、まだ間に合います。


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▽   ▽   ▽

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パソコンでできない教育とは?

 今日と明日は、我が別府大学日本語課程の中間試験。


 第1日目の今日は、朝9時から12時25分まで5科目ありました。


 私も朝からずっと立ちっぱなし。(でも、意外と大丈夫。)


 私が試験監督をしたクラスは、欠席者もたいしたトラブルもなく、実施することができました。


 他のクラスも特に問題はなかったようです。


 テストって、ほんとにこれが一番です。


 それにしても、この試験、そろそろネットでできないものかなあ。


 試験の時、私はいつもそんなことを考えています。


 ネット受験が可能になれば、今やっている試験に関わる様々な煩瑣な作業−問題作成・管理・改良、採点、学生へのフィードバック、指導方法の改善、結果の保管などなど−が格段に簡便になります。


 実は、私が監督をした会場のとなりは、今年オープンしたばかりのメディア教育センター。


 これが結構ハイテクで、私のサイト「日本語教師篠崎大司研究室」のデジタル絵本もこちらの機器で作りました。


 ↓↓↓見たい方はこちら↓↓↓
 http://www.kanjifumi.jp/jouhoushigen-top.html


 ネット受験といっても、技術的なことはあちらにお任せして、こちらはコンテンツを提供できればいいわけです。


 IT技術を駆使して教育の効率化をどんどん進めながら、我々人間は、手が空いた分一人一人の学生の学力やニーズにドンピシャあった教育サービスを提供していく。


 そんな環境ができればいいかな、と思います。


 となれば、パソコンにはできない、人間にしかできない教育とは何か、ってことをもっともっと突き詰めて考え、それに向けて自分をブラッシュアップしていかなければなりませんね。


 作文指導、会話指導、カリキュラムデザイン……、といろいろ思いつきますが、一番重要なのは、やはりその人の人柄ではないかと思います。


 こればっかりは、パソコンではどうにもなりませんから。(アトムは別にして。)


 私も幼稚園から今まで、いろいろな先生の人柄から多くのことを学びました。


 まだまだ道は遠いなあ…。(また、話を広げすぎてしまいました。)


▽   ▽   ▽

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「日記」の記事一覧です。

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