仕事術

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

【学習者の入学前の姿と環境を見る。】

メルマガ「日本語教師篠崎大司研究室」より。
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今日は、久留米で行われた留学フェア
(日本語学校生の合同進路説明会)
に参加してきました。

参加日本語学校5校。参加学生約300名。

我が別府大学のブースにもたくさんの学生さんが来てくれました。

そこで学生さん一人一人と、大学で勉強したいことや
将来の夢について話しながら別府大学の学部学科を紹介します。

また、学費の事や奨学金、卒業生の就職状況、
入試日程等についても一つ一つ説明しました。

彼らも私の説明を熱心に聞きながら、
いろいろと質問をしてくれました。

…将来の事とか、親の事とか、彼らなりにいろいろ考えながら
 進路を考えてるんだなぁ。

中には、
「別府大学の●●さん、私の友達です。
中国の学校でいっしょに日本語を勉強しました。」

と言ってくる学生さんがいたり。
それで話が盛り上がって親しくなったり。

本学の他の教員よりも先に親しくなれた
ようで、ちょっと嬉しいですね。
(役得^^役得^^)
 
なので、留学フェアに参加するのは個人的にはすごく好きです。

留学フェア終了後、(16時前ごろだったかな。)
私は、本フェアにも参加した日本語学校さんへご挨拶に。

道すがら、午前の部で引率をなさっていた先生が、
十数名の学生さん方を連れて自転車で集団移動。

聞けば、学生さんと近くの図書館に自習に行ったのだとか。
(ちなみに、今日の久留米は36℃。猛暑でした。)

また、学校に着くや、他の先生方は
(皆さん、午前の留学フェアで引率。)
バタバタと次のお仕事へ。

(こういう日本語学校特有の活気のよさ、好きだなぁ。)

そんな中、私は私で、大学受験科の先生と
約1時間ほどお話しさせていただきました。

「第2志望の大学に合格してしまうと、
 その後にある第1志望の大学入試を
 受ける前に、気持ちが切れてしまう。
 
 そこを、しっかり指導して、気持ちが
 切れないようにするのが大変ですね。」

先生の進路指導にかける熱意、びんびん伝わってきましたよ。

私が留学フェアや日本語学校訪問が好きなのは、

こうやって入学前の学習者の思いに
触れることができるということと、

彼らが本学に入学するまでに至った学習環境、
とりわけ日本語学校の先生方の指導に対する思いや
熱意に触れられるからです。

そうした先生方からバトンを受けて、
私は留学生にさらに日本語を指導したり、
日本語教育学を指導したりしているんだなと。

改めて、襟を正した次第です。

検定試験を目指しているみなさんも、
将来自分が教える、あるいは今自分が
教えている学習者が、
どんな思いでここに来たか。

そして、ここに来るまでに
どれだけの先生の支えがあったか。

ちょっとだけ想像してみてはいかがでしょうか。

そして、できればそうした先生方と
接する機会を積極的に持ってみる。

そうすれば、学習者に対する見方や
自分の教育に対する考え方が、
随分変わるのではないかと思います。

     …明日は天神。また、新たな出会いに期待。

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【求められていることに、忠実に応える。】

メルマガ「日本語教師篠崎大司研究室〔有料版〕」より。
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外部資金、取ったぞ――――!!\(^o^)/

>>財団法人 日本漢字能力検定協会
  平成24年度 漢字・日本語教育研究助成制度<<

応募テーマ:
日本語上級文法eラーニングコンテンツの開発
―ブレンディッドラーニングモデルの構築に向けて―
採・否: 採用 【助成金額:ヒミツ(-_★)v】

外部資金とは、
科学研究補助金(科研費)とか
今回の漢検の助成制度のような、
一般公募によって広く応募を募り、
審査を通った研究計画に対して
与えられる助成金のことです。

今回の漢検の助成金の場合、研究期間が1年なので、
今から急いで研究活動に入り、来年の3月までに計画通りの
成果を出すことになります。
(割と時間がない!!)

私が初めて外部資金の申請をしたのは、2年前の科研費申請で、
外部資金の申請は今回で2回目です。
(獲得率100%だぜぃ!!)

で、こうした外部資金はいわば競争的資金なわけで、
応募しても申請内容がよくなければ当然、不採用です。

実際、不採用になるケースの方がはるかに多いわけですね。

では、採用されるためにはどうしたらいいか。

そのコツは??

なーーんて、私はまだまだそんな偉そうなこと
を言える口ではないのですが。。。

でも、「外部資金獲得のプロ」と呼ばれる
先生方の話で共通するのは、

「申請用紙にある注意書き、あるいは
 申請の手引きに指示されてある通りに、
 分かりやすく申請書を作成しなさい。」

ということです。

例えば、申請用紙の注意書きに、
「研究・実践の主な目的や背景、問題意識
 について記入してください。」
とあるとすると、

「本研究の目的は、こんな背景やあんな問題意識
 があるので、そんな諸々のことを考慮に入れると
 こんな問題を解決することである。」

みたいに書くと絶対だめです。

目的、背景、問題意識がはっきりと、そして、
分かりやすく書かれていないからです。

1文が長いのもマイナスです。

採用される書き方は、こんな感じです。

「1.主な目的
   本研究の主な目的は、こんな方法によって
   こんな問題を解決することである。
 2.背景
   本研究の背景には、教育現場が抱えるこうこう
   こういった問題がある。
 3.問題意識
   教育現場の現状と、これまでの研究内容から考えて
   この問題の解決が急務であると考える。」

指示の通りに項目を立てて、それについて明快に書く。

当たり前のようですが、実は申請書類
の大半がこれができていないばかりに、

研究内容云々以前に、申請書類としての
体をなしていないということで、
不採用になるのだそうです。

ものすごくもったいない。

こうした事実は、私たちに、
「求められることに、忠実に応える。」
ことの重要性を教えています。

これは、外部資金の獲得だけの話ではなくて、
例えば、学習者とコミュニケーションをとる場合にも、

まず、相手が求めていることにしっかり耳を傾け
その思いを十二分に把握した上で、
そのニーズに忠実に応える。

もちろん、人によっては、私たちに求めていることと
その意図が必ずしも連動していないこともあるでしょう。

(つまり、本人自身、適切な手段が分からない。)

そういう場合は、より一層コミュニケーションを図って、
相手の意図がどこにあるかをはっきりする必要があります。

いずれにしても、中途半端に聞いて
「だいたいこんな感じだろう。」
のような早計な判断で対応すると、

全く的外れな対応になってしまうというだけでなく、
より一層相手に不愉快な思いをさせてしまう事
にもなりかねません。

そうなったら、事態を収拾するのが本当に大変です。

それだけに、
「求められることに、忠実に応える。」
というのは、非常に重要な基本的姿勢
であると思います。

             …さーーて、バリバリ働くぜぃ!!

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