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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

【目先追随思考から俯瞰的逆算思考へ(後編)。】

メルマガ「日本語教師篠崎大司研究室〔有料版〕」より。
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前回、試験勉強に俯瞰的逆算思考が有効
というお話をしました。

今回は、その具体的な勉強方法について
ご紹介します。

もちろん、私の紹介する勉強方法が
唯一絶対ではありませんので、

あくまで参考までということで、自分に
合うようにカスタマイズしてください。

まず、検定試験を俯瞰すべく、3年分の過去問を、
本番さながらに時間を測ってやってみてください。

「え〜、今やっても絶対合格点取れな〜い。」

心配する必要はありません。
今合格点をとることが目的ではありません。

最初に過去問をする目的は、3つです。

1.頻出分野を把握する。
2.自分の苦手分野を把握する。
3.出題の突っ込み具合を把握する。

1については、概ね「基礎項目」がそれにあたりますが、
その中でもさらに頻出する問題というのがあります。

例えば、問題Iや問題IIでは、必ずと言っていいほど
子音の調音点・調音法、そして格助詞の用法が
出題されます。

また、具体的な指導法としては、会話の指導は頻出です。

過去問を3年分しっかりやれば、
「この分野は、だいたいこういう切り口で出題される。」
というのが、なんとなくわかってきます。

その感触が、その後の試験勉強の方向性
をより有利に決めてくれます。

2については、今後の勉強の優先順位を決める
上で大切な作業です。

過去問の後は、とにかく苦手分野の克服から。

なぜなら、得点アップの手っ取り早い方法は
苦手分野の克服だからです。

実際、70点取れてる分野を90点まで
引き上げるのはものすごく大変ですが、

30点しか取れていなかった分野を
50点まで引き上げるのは、そんなに
大変なことではありません。

その分野の基本的なことが分かっていれば
半分ぐらいは得点できます。

これだけかける労力に差がありながら、
でも、得点上は同じ20点。

苦手分野の克服がいかに効率的か
お分かりいただけるかと思います。

3については、失点する原因は
だいたい次の2つに1つです。

1.単純に知らなかった。知識がなかった。
2.考えすぎた。あるいは考えが浅かった。

1については、参考書を読んで知れば解決します。

ですが、2については「ほどよい考え具合」を
身につけなければなりません。

これは、実際に過去問を解いてみて、
特に失点した問題の解き方や考え方を、
参考書なども見ながら検討する以外に
方法はありません。

以上の目的のもと、過去問を3年分やってみたら、
間違った問題を完答できるまで徹底的に覚える。

その後は、できるだけ早く苦手分野を克服する。

具体的には、参考書の該当部分を2〜3回
繰り返し読むのもよし。

特に苦手意識の強い分野については、
薄めの専門書を読んで、まとまった
知識を得るのもおすすめです。

後は、試験日までの間、自分の苦手な分野や
頻出分野(「基礎項目」中心)から優先順位
の高い順に(この辺りは自分感覚で)
勉強を進めていきましょう。

とりわけ、試験II(聴解問題)と文法は、
今のうちに克服しておきましょう。
(余裕をもって受験準備が進められます。)

このように勉強を進めれば、検定試験の
出題傾向に最も最適化された知識と解答スキルで
試験当日を迎えることができるでしょう。

頑張ってくださいね^^

        …かといって、あまり策を弄すると凶。要注意。

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【目先追随思考から俯瞰的逆算思考へ(前編)。】

メルマガ「http://archive.mag2.com/0000206678/index.html」より。
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日本語教育能力検定試験の受験案内がすでに発売されていますね。
(もう買いました?)

そして、試験日まで100日を切りました。

これからの100日間の受験勉強が、当然のことながら合否に大きく
影響します。

そこで、ここでちょっと立ち止まってこれから
100日間の学習戦略を考えてみてはいかがでしょうか。

この時、あまりお勧めしないのが、

「まだテキストの途中までしか読んでいないので、
 とりあえず目の前にあるテキストを
 順番に読める所まで頑張って
 読んでいこう。

 試験に間に合えば、何とかなる。

 もっと早く読み切れれば、
 次に何をするか、その時考えよう。」

的発想です。

こういう考え方では、ほとんどの場合、
残念ながら、どうにもなりません(涙)。

なぜなら、合格ラインを超えるための
戦略ができていないからです。

検定試験は、「努力賞」ではありません。
(もちろん、努力は必須要素ですが。)

あくまでも、一定レベル以上の知識が
あるかどうか、を測るものです。

ですから、「試験日」という締め切り日までに
検定試験が求める「一定レベル以上の知識」
を持っているよう、
自分を引き上げていかなければなりません。

目の前にあるものを追いかけていれば、
自動的に合格ラインを超えるわけではないのです。

(もちろん、これから5年計画、10年計画
 で試験に望むのであれば、話は別です。)

では、どうするか。

一言でいえば、俯瞰的逆算思考を持つということです。

(社会人の方にとっては、かなり馴染みのある
 考え方かもしれませんね。)

「俯瞰的」とは、「全体を見渡す」と言う意味です。

試験勉強でいえば、まず試験範囲全体を
見渡してみるということです。

「逆算思考」とは、ゴール時のあるべき状態から
逆算して、今、来週、1か月後何をすべきかを
考えるということです。

試験勉強でいえば、試験日までに合格ラインを
1点でも超えるために、何を、どのように勉強
していくかということ。

この発想の転換で、これから100日の勉強方法
が、ガラッと変わり、

合格をぐっと引き寄せることができるわけです。

長くなりそうなので、続きは次回といたします。

      …「およそ戦いは、正を以って合し、奇を以って勝つ。」
                     ―『孫子』

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【知識を定期更新する仕組み】

メルマガ日本語教師篠崎大司研究室〔有料版〕より。
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私が週2回有料メルマガを発行するには、
大きく2つ理由があります。

1つは、もちろん検定試験を受験する方々を
徹底的にサポートしたいということ。

1人でも多くの方に日本語教師になっていただいて
日本語教育のおもしろさを体感していただきたい。

本当にそう思います。

そして、もう一つの理由。

それは、私自身の知識を定期的に更新するためです。

日本語教育学は、極めて広範囲で
なおかつ、その進歩は日進月歩。

私が検定試験を受けた平成8年に比べて、
今の方が出題範囲がかなり広いですし、
新しい理論もどんどん盛り込まれています。

(カタカナの専門用語にしても、
 15年前に比べて、いかに増えたことか。)

おそらくこうした傾向は、これからますます
加速化していくにちがいない。

だから、定期的に自分の知識をメンテナンスしなければ、
あっという間に置いてきぼりを食ってしまう。

私には、そういう危機感が以前からあって、
「何とかして知識を定期的かつ継続的に更新する
 仕組みを生活の中に組み込まなければ。」
と思っていたわけです。

そこで思いついたのが、有料メルマガの発行。

これだと、読者の方からお金をいただいている以上、
参考文献ひっくり返してとにかく原稿を作成し、
発行日に合わせて発行しなければならない。
(つまり知の定期更新をせざるを得なくなる。)

そして僅かでも収入があれば、
それがモティベーションにつながる。

しかも、作成した原稿をeコンテンツに回せば、
教師養成向けのeコンテンツの開発につながる。

まさに一石三鳥。

去年の3月から週1配信を試験的に始め、
この1年でその効果をかなり実感しつつも、

「週1では、1年やってもせいぜい出題範囲の
 1/3しかカバーできない。絶対的に足りない。」

ということで、今年の3月から週2配信にしました。

今のところ、この学びの仕組みはかなりうまく機能しています。
(とはいえ、自分の知識のなさに呆れる日々ですけどね。)

このメルマガの読者の皆さんは、
もちろんこのメルマガで定期的に学ぶ仕組みを
生活の中に組み込んでいらっしゃるわけですが、

検定試験に合格した後も、そして、
晴れて日本語教師になった後も、

何がしかの形で、知識を定期更新する仕組みを
生活の中に組み込んでいっていただきたいと思います。

人は得てして、新しいことを学ぶのには貪欲になれても
すでに学んだことを再度チェックするのは億劫なもの。

でも、それを定期的にきちっとすることが、
日本語教師で10年生き抜く1つのコツかなと思います。

              …さてさて、早速次の原稿を作成しなければ。

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【目先追随思考から俯瞰的逆算思考へ(後編)。】


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