武士は食わねど・・・
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今日、剣道に行ってきました。
ここのところ、海外出張やら子どもの運動会やらで、本当に久しぶりの稽古でした。
「子供の部」まではなんとか持ったものの、その後の「大人の部」ではあっという間に息が上がってしまい、
先生との試合練習の時には、全身を揺すりながらゼーゼー言っていました。(苦笑)
稽古の後、先生からいただいたアドバイス。
「『武士は食わねど高楊枝』ではありませんが、どんなに苦しくても『全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。』という平然としたそぶりでいないと、相手に精神的に優位に立たれ、どんどん攻め込まれます。」
まさしくその通りです。
疲れたそぶりを見せるということは、そこが自分の限界だと思いっきりアピールしているようなもの。
当然、相手は「なんだ。この程度か。」
と思うでしょう。
逆にもし相手が、こちらがどんなに攻め込んでも全く乱れず、疲れたそぶりも見せない相手であれば、
「底知れぬ相手だ。かないそうもない。」
となるはずです。
考えてみれば、日本語教育の現場も同じことで、
ちょっとしたことですぐにテンパッたり動揺したり(最悪学生に愚痴ったり)する先生には、学習者も信頼は寄せないでしょう。
逆に、どんなに忙しくても、ひょうひょうと「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」という雰囲気の先生には、「あの先生、すげえ。」と、学習者も絶大な信頼を寄せるに違いありません。
一番つらいとき、苦しい時の痩せ我慢。(そういえば、私が学生だった時に大学総長だった西澤潤一先生も常々「最後の痩せ我慢」を言っておられました。)
どんな時でも「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」と言える教師を目指したいと思います。(もちろん剣道も。)