2007年10月14日

武士は食わねど・・・

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 今日、剣道に行ってきました。


 ここのところ、海外出張やら子どもの運動会やらで、本当に久しぶりの稽古でした。


 「子供の部」まではなんとか持ったものの、その後の「大人の部」ではあっという間に息が上がってしまい、


 先生との試合練習の時には、全身を揺すりながらゼーゼー言っていました。(苦笑)


 稽古の後、先生からいただいたアドバイス。


「『武士は食わねど高楊枝』ではありませんが、どんなに苦しくても『全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。』という平然としたそぶりでいないと、相手に精神的に優位に立たれ、どんどん攻め込まれます。」


 まさしくその通りです。


 疲れたそぶりを見せるということは、そこが自分の限界だと思いっきりアピールしているようなもの。


 当然、相手は「なんだ。この程度か。」


 と思うでしょう。


 逆にもし相手が、こちらがどんなに攻め込んでも全く乱れず、疲れたそぶりも見せない相手であれば、


 「底知れぬ相手だ。かないそうもない。」


 となるはずです。


 考えてみれば、日本語教育の現場も同じことで、


 ちょっとしたことですぐにテンパッたり動揺したり(最悪学生に愚痴ったり)する先生には、学習者も信頼は寄せないでしょう。


 逆に、どんなに忙しくても、ひょうひょうと「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」という雰囲気の先生には、「あの先生、すげえ。」と、学習者も絶大な信頼を寄せるに違いありません。


 一番つらいとき、苦しい時の痩せ我慢。(そういえば、私が学生だった時に大学総長だった西澤潤一先生も常々「最後の痩せ我慢」を言っておられました。)


 どんな時でも「全然大丈夫ですよ。まだまだいけますよ。」と言える教師を目指したいと思います。(もちろん剣道も。)
posted by kanjifumi at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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