留学生による自作紙芝居読み聞かせ(18)「授業9日目(前半)」プールがあっても子どもは元気

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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留学生による自作紙芝居読み聞かせ(18)「授業9日目(前半)」プールがあっても子どもは元気

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 今回は、自作紙芝居による読み聞かせの第2回目。


 例によって日本人学生3名に来てもらいました。幼稚園に行くまでの15分間、読み聞かせ組を中心にプレゼンの練習を行いました。


 ところで、前回園児の様子が今までと違うという話をしましたが、後から聞いた話によると、実は先週からプールが始まったのだそうです。(これは、以前も書きましたね。)


 そういや、うちの息子もそんなこと言ってたっけな。


 留学生の読み聞かせを見ていると、たいていの学生は原稿に目を縛られることなくプレゼンを行っています。


 日本人学生も−多少、遠慮しているのかもしれないが−あまりチェックを入れている様子はありません。


 ですが、よくよく聞いてみるとやはり発音上ひっかかる箇所が何箇所か出てくる。


 そこで私は、黒板に「アクセント」、「イントネーション」、「っ」「う」「ん」(いわゆる特殊拍)を板書し、この点を特に注意して練習するように留学生・日本人学生に促しました。


 そうこうしているうちに3時近くになったので、今日の読み聞かせ組をつれて幼稚園に向かいました。


 今回は全員が中国人。


 はたして、うまくいくだろうか。それとも園児はプールで遊び疲れてそれどころじゃなくなるだろうか。


 しかも、今日は地元の新聞社が取材に来ます。(そのときの記事がこちら。)


 幼稚園に着いて、いつもの教室に行ってみましたが誰もいません。


 すべての教室の椅子やら備品やらが全部外に出されていました。教室の所々で清掃会社の方がワックスをかけていました。


 「今日は向こうのお部屋なんです。」


 幼稚園の先生は、そう言って奥の広いホールを指差しました。


 この部屋は、入学式や生活発表会など、イベントをするときには必ず使われる、園で一番大きい部屋です。


 私たちは早速その部屋へ向かいました。


 部屋に着くと、20人ぐらいの園児が、ある子どもはごろんと横になり、またある子どもは起きて遊んでいました。


 が、私の顔を見るや半分ぐらいの子どもが「ワー」と突進してきて、キックやパンチの応酬。


 女児も男児も関係なく、足だのお尻だの股間だの背中だの、実に手厚い歓迎でした。前回より元気がよかったので、ちょっとほっとしました。


(本シリーズは、私が2005年前期に大学の授業「応用日本語U」で行った「留学生による自作紙芝居読み聞かせ活動」の授業記録です。)

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