【今週のことば】
毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。
今日の言葉は…
「「日本には富士山しか存在しない」という錯覚を利用して、何でもいいからナンバーワンを獲得する。」
−セカンドステージ代表取締役社長 鮒谷周史
前回に引き続き、この本からの引用です。
本書ではさらに以下のように続きます。
◇ ◇ ◇
「お客様は、一番しか覚えてくれないものです」
自分という人間を売り込むとき、私はいつも、日本経営品質賞を受賞するまでに株式会社武蔵野を育てあげた小山昇社長が教えてくださった、この言葉を思い出します。
「鮒谷くん、日本で一番高い山を知っていますか?」
「富士山です」
「では、二番目に高い山を知っていますか?」
「いやあ……、ちょっと、わかりません」
「ということはね、日本には富士山しかないんですよ」
まさに目からウロコでした。
当然、日本には大小さまざまの山があります。
しかし、「日本で二番目に高い山は?」と聞かれると、私と同じように答えに詰まってしまう人がほとんどではないでしょうか。
二番目の山を知らない人にとっては、日本に山は富士山だけ。
事実がどうであれ、一番以外は存在しないのと同じなのです。
(pp.105-106)
◇ ◇ ◇
思えば本当に厳しい、まるで冷水を浴びせられたような感じさえ受ける言葉だと思います。
ですが、決して逃げることのできない言葉でもあると思いませんか?
日本語の勉強だけなら、本人の意欲さえあれば、もしかしたら独学でかなりのレベルにまでいけるかもしれません。
そこをあえて、私の授業を受けに来る。
他の先生ではない、私の授業を受けに来た学生に、私は何を提供できるか。私しか提供できないものは何か。
「○○○のことなら、とにかく篠崎先生に聞け!」
そう言われるように、私も日々修行しているつもりです。(○○○に何が入るかはヒ・ミ・ツ!)
確か大前研一も「IT化が進めば、いずれNo2以下はいらない時代がくる。」と言っていたと思います。
日本語教育もやがてそんな時代が来るから……ではなく、教師としての自分を精一杯高めていくために、そして自分の仕事に誇りを持つために、何かの分野で日本一を目指すということは、非常に重要なことだと思います。
みなさんはどう思いますか。
2007年06月18日
この記事へのコメント
お
Posted by at 2007年07月13日 14:55
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