尊敬できる先生が身近にいることのありがたさ
今日は息子といっしょに道場へ行ってきました。
昨日は城下かれい剣道大会。今日は稽古。
さすがに午後はずっと体がだるかったです。(今晩は秒殺で寝られそうです。)
それにしても、驚くべきは館長のT先生。
今朝も、朝8時からご自宅の道場で社会人の方を対象に居合いの指導。
その後9時から少年剣道の指導(於同所:息子と私参加)。
そのまま休まず12時まで社会人(於同所:私参加。)の指導。
おそらく60代と思われ、どちらかといえば小柄な先生ですが、我々の前で疲れたそぶりはほとんど見せません。
「正々堂々」が信条の先生は、いつも朗らかで、上下の隔てなく子どもにも年長者にも常に気さくに接していらっしゃいます。
大分県や別府市でもいろいろな役職を務めているため、週末に仕事が入ることも少なくありません。(そんな時剣道の指導は、他の先生が代行します。)
あのバイタリティはどこにあるのだろうか。
どうすれば、あれほど平常心を保つことができるのだろうか。
本当に、正々堂々とした仁徳のある方です。私が心から尊敬できる先生の一人です。
そして、私はその先生から剣道だけではなく、青少年育成に対する姿勢や地域との関わり方、人の接し方、生き方など、多くのことを学ばせていただいています。
とても謙虚な方なので、剣道以外で直接指導を受けたことはありません。
先生の言動をつぶさに拝見しながら、私が勝手に学ばせていただいているだけです。
薫陶というか感化です。
そのような先生が身近にいることをとてもありがたく感じます。
ちょっと生きた時代がずれたり、住んでるところが違えばもう会う事はなかったわけですから。
大変なご縁だと思うとともに、このご縁を大切にしていきたいと思います。
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