2007年04月13日

学習者の発音を治す特効薬とは?

【おすすめの逸品】(木曜版)

 発音練習に無関心だった学習者が
    一気に本気になった驚愕の指導法とは?
 
 教師がモデル発話を繰り返し言って示しても……

           ……やっぱりダメなんです。


■発音の癖がどうしても抜けない学習者、いますよね。

 例えば、イントネーション一つとっても

 文節ごとに尻上がりな韓国人学習者。

 全体的に不安定な中国人学習者(四声の影響か?)。

 そんな学習者に、みなさんならどう指導しますか?


■モデル発話を示して、リピートさせる。

 テープを聞かせながらシャドーイング(最近流行ですね。)。

 確かにそれも有効な手段です。


■でも、もっと根本的なところに問題が潜んでいることも
 あります。


■それは、そもそもモデル発話と自分の声がどう違うのか、

 学習者自身がよく分かっていない
ということ。


■だから、中には(何度注意しても)

 「自分の発音はそんなにおかしくない。」

 「少なくとも、言いたいことは通じる。」

 と思っていたりします。


■なぜ、そのように過大評価してしまうのか。

 それは、彼らが自分の声を聞いたことがほとんどないからです。

 彼らは、モデル発話を彼らなりに正確にリピートしていると
 思い込んでいるのです。


■だからいくら言っても、結局は

 「日本語の先生だから。ちょっと神経質なだけだ。」

 と思われたりするのです。


■そこで、私は授業で時々彼らの発音を
 ボイスレコーダーに録音し、

 モデル発話を聞かせた後、改めて自分たちの声を聞かせます。


■そうすると、大抵の学習者は自分の発音を聞いて、一瞬
 愕然とします。

 でも、この上なく説得力のある指摘だし、

 これ自体、新鮮な体験であることもあって、

 自分の発音に対する関心が一気に高まります。


 そして、本気で直そうとします


■教師が100回モデル発話を提示するよりも、
 
 口酸っぱく誤用を指摘するよりも、

 よっぽど効果があります。


 一度試してみてください。


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◇   ◇   ◇   ◇
posted by kanjifumi at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの逸品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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