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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【テーマに沿った言葉を集めてみる。】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
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で、最近コラムで

【正しいけど、よくよく考えると変な日本語シリーズ】

というのを連載で書いています。


例えば、こんな内容。

========================

いつの間にか始まった
【正しいけど、よくよく考えると変な日本語シリーズ】

今回はその4回目。

今回ご紹介する変な日本語は、

「ご飯を炊く」。

です。

もちろん、正しい日本語です。

ですが、やっぱり変ですよね。

本当は、炊くのは「ご飯」ではなくて
「米」のはずです。

ご飯はすでに炊いたものなので、
それをさらに炊くと、べちょべちょに
なってしまいます。

くりかえしますが、本当は、
「米を炊いてご飯にする」のはずです。

ですが、日本語ではなぜか
「ご飯を炊く」という言い方をします。

くりかえしますが、これは正しい日本語です。


同じような表現に、

「お湯を沸かす」(本当は「水を沸かしてお湯にする」)
「穴を掘(ほ)る」(本当は「平らな地面を掘って穴にする」)
「家を建てる」(本当は木材を建てて家にする」)

などがあります。

繰り返しになりますが、これらはすべて正しい日本語です。

正しいですが、なんかちょっと変です。

何か変ですが、正しい日本語ではあるので、
皆さん正しく覚えましょう。

========================

上の内容は、みなさんご存知、生産動詞の話です。

ですが、学習者はもちろんそんなことを知りませんから、
この話を読むと、

「確かに正しい言い方だけど、よくよく考えてみると
 変な言い方だな。なるほど、おもしろい。」

と思うのではないかと思うのです。

そうやって、少しでも日本語に興味を持ってもらえれば
いいかな、と考えています。


これまでも、

「悪いことを始めるのを『手を染める』なのに、
 やめる時、なぜ『足を洗う』というのか。」とか。

「『負けず嫌い』は『負けないのが嫌い=負けるのが好き』
 のはずなのに、なぜ『負けるのが嫌い』という意味なのか。」

といった話題を扱いました。


最初は何の気なしに始めた連載ですが、
一旦始めると、

「なんかもっと面白いのないかな。」

と、意識して周りの日本語を見るようになりました。
(↑凝り性なんですかね。)


すると、不思議ですがそれなりにネタが集まってくるんですね。

ということは、今までそうしたネタを見過ごしていた
ということ。

やはり目の前にあっても意識して見なければ、
目に入ってこないんですね。


皆さんも、何かテーマを決めて、それに沿った日本語を
集めてみてはいかがでしょうか。

日本語の意外な側面を垣間見れるかもしれません。



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