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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【同じ学生に同じ指導を700回言えるか。】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
http://www.kanjifumi.jp/kyoshiyosei/nafl.htm
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昨日は、教育系の企業の方と打ち合わせ&飲み会
をさせていただきました。

その方(30代の男性)とは、昨年からのお付き合いで、
とても懇意にしていただいています。


で、飲み会の席でその方がこんなことをおっしゃいました。

(ちなみに一次会の場所は、別府駅前にある焼肉屋「一力」さん。
 http://tabelog.com/oita/A4402/A440202/44000462/
 ここの肉、タレ、とにかくむちゃくちゃうまいです。)


「うちの会社は、月1ぐらいで本社の社長の話を
 聞くんですが、

 その社長はいつも、

 『自分の家族に利用してもらいたいと思う
  サービスを考えなさい。』

 と繰り返し言うんです。

 初めは特に気にしていなかったんですが、
 気がついたら、仕事をしているとき、
 いつも最初にそのことを考えるように
 なっていたんですよ。

 繰り返しの影響力って、やっぱりすごいですね。」


私はその話を聞いて、私はため息が出るほど感心しました。


毎回同じ言葉で相手に言い続けるというのは、
簡単なようでなかなかできることではありません。


普通は、言ってる本人自身が、いつの間にかその言葉に
冷めてしまうものですし、

いくらその言葉が自分の信念から出た強い言葉で
あったとしても、

相手が目に見える変化をしなければ、
「言ってもわかってくれない。」
となって、結局いうのを止めてしまうからです。


ですが、そこを忍耐強く伝え続けていけば、
確実に相手の心にじわ〜〜っと染み込んでいく。

そして、相手がじわ〜〜っと変わっていく。

まさに「点滴石を穿つ。」。


私は、こういう地味な教育こそが本物の教育であり、
それを実践するのが教育者の役目かなと思います。


いつだったか、昔読んだ本に、

「真の教育者かどうかは、
 同じ学生に同じ指導を700回言えるかどうか
 で決まる。」

というようなことを書いてあって、
思わずため息をついたことがありましたが、

これはやはり真実なんだと思います。


「あの先生がいつも言っていたあの言葉が、
 今の自分を支えている。」


そんなふうに、卒業してから20年後ぐらいに
振り返ってもらえる教師になりたいなぁと、

上ロースを食べながら、昨日思いました。


              ……また、あの店行こうっと。

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