【日本語学習に「スタンプラリー」を導入してみる。】

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【日本語学習に「スタンプラリー」を導入してみる。】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
http://www.kanjifumi.jp/kyoshiyosei/nafl.htm
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私は最近別府温泉めぐりにはまっています。

別府には、表泉家だけで192もの温泉があって、

温泉に入るたびにそこのスタンプを「スパポート」と
呼ばれるパスポートのような手帳に押していき、

スタンプが88たまると「温泉名人」の称号がもらえる
というもの。

つまりは、温泉のスタンプラリーです。


しかも、8湯入るたびに初段、二段と昇格していくのですが、
七段になると、1万円分の無料入湯券がもらえます。

ただでさえ市内の共同浴場の50ぐらいは入浴料100円以下
なのに、

56湯入ると、1万円の無料券までもらえる。
(別府はどこまで太っ腹なのか。)


手帳のスタンプが増えていくのは、単純に嬉しいですし、
浴場によってスタンプのデザインがそれぞれ違う。

しかも、そのデザインは、その土地の歴史や特徴を
親しみやすい図柄で表していて、それだけでもおもしろい。

というわけで、仕事が終わったら寒い日もなんのその、
原付をとばして1日1湯、週末は2湯のペースで入っています。
(だって、駐車場ないとこ多いんだもん。)


こういういわゆるスタンプラリーって、
結構人を行動に走らせますよね。

スーパーのポイント制なんかも、
これに近いかもしれません。


であれば、日本語の学習にもこのスタンプラリーを
導入してみるというのはいかがでしょうか。


実は私も10数年ほど前、日本語の授業で実際に
やったことがあります。


中級レベルの語彙のプリントを数百枚用意して、
1枚こなすたびに専用のシートにスタンプを押していく。

スタンプが全部たまったらどんな特典があったか
もうすっかり忘れてしまいましたが、

学習者は、スタンプの数を友達と競い合って
じゃんじゃんプリントの問題をやっていたのを
今でも覚えています。

で、気がつけば数百枚の語彙問題をこなしてると。


考えてみれば、何にもない所で、88もの温泉を
回ってみようなど、普通は考えないでしょう。

でも、スタンプラリーにすると、
意外と3か月ぐらいで回れたりするものです。


同じように、膨大な量の日本語タスクを目の前にすれば
普通はとてもできるとは思わないかもしれません。

でも、それをスタンプラリーにしてみれば、
意外と楽しく短期間にできてしまうものです。

参考になれば。



              ……また、なんかやってみるかな。

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