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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【実は海外の日本語教育のほうがずっと進んでいることもある。】

メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」より。
http://www.mag2.com/m/0001242750.html
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先週末、学会出席のため韓国に行ってきました。

会場は、サイバー韓国外国語大学。

今年新校舎ができたばかりで、今回の学会は
いわば、そのこけら落としといったところでした。

16もの会場に、口頭発表134人。
日本の学会でも、これほどの規模はそうそうありません。


このサイバー韓国外国語大学は、名前の通りサイバー大学。
つまり、授業のほとんどをネット上で行う大学です。

韓国には、こうした大学が10以上あります。

サイバー韓国外国語大学では、ネットで日本語の授業も
行なっています。

今回の学会でも日本事情教育のeラーニングコンテンツを
使った授業実践の報告がありました。


日本で撮影した動画をうまく編集し、講師の解説動画も
盛り込んだ、なかなか手の込んだコンテンツでした。

また、受講生の授業評価もかなり高かったとのことです。


さらに、私が発表した会場では、
香港と会場をgoogle+というテレビ電話システム
でつないだ発表もありました。

こういうのは、日本ではちょっと見たことがないですね。


「日本語教育といえば、日本。」
「日本語教育の水準は、どの分野においても日本がトップ。」

そう思っている方も多いと思います。

しかし、必ずしもそうではありません。

少なくとも、ICTに関しては韓国のほうがはるかに
上を行っています。


韓国に限らず、海外の場合リアルな日本が圧倒的に少ない分、
現地の日本語の先生は、できるだけ「日本」や「日本語」を
リアルに感じてもらうよう、さまざまな工夫をします。

例えば、「駅の切符の買い方」1つにしても、

日本であれば、
「じゃあ、みんなで近くの駅の改札口に行ってみましょう!」
で済みますが、


海外であれば、Youtubeで動画を探して見せたり、
券売機を模した教材を作って練習してみたり、

マメ知識などを調べて、「よびだし」を押したら、
券売機の横がパカッと開いて駅員が出てくる
みたいなことを紹介したり。

その結果、日本ではそんなに必要としないスキルでも
海外ではものすごく重要なスキルとして身についたり
するわけです。


その典型的なのがICTスキル。
簡単に言うと、インターネットを使いこなすスキルです。


例えば、遠隔授業というと、ほんのちょっと前までは
結構高価なシステムを導入しなければならなかったし、

導入しても、双方の機械の相性が悪ければ、うまく
動かないこともしょっちゅうあったわけですが、

今では、googleのアカウントさえあれば(これ無料。)
google+サービスを利用することで、手軽にしかも無料で
遠隔授業を実現することができます。

海外では、このgoogle+で日本語の遠隔授業をする
といったこともあります。

当然、教師もそれを使いこなすスキルを身につけなければ
なりません。

少なくともICTに対していちいち抵抗感を感じているようでは
デジタルネイティブな学習者を満足させることはできないのです。


ここで、私たち日本で活動する日本語教師が考えなければ
ならないことは、

そういうマルチメディアな日本語の授業を
受けて来日した外国人が、

日本の伝統的で古典的な対面式授業を受けたら、
はたしてどう感じるか、ということ。


どう感じるか、ちょっと考えてみてください^^



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