【1つ先の目標まで視野に入れる。】

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【1つ先の目標まで視野に入れる。】

メルマガ「日本語教師篠崎大司研究室」より。
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私は、大学で留学生を相手に日本語能力試験N1対策を
ブレンディッドラーニングで行なっていますが、

週末に試験を控えたこの時期になると、

自分は到底合格できないと考える学生が
やっぱり出てきます。

でも、そういう留学生でも大きく2つの
タイプがあるようです。

それは、
今回はダメでも次の試験に間に合うように
自分なりにしっかり勉強している学生と、

すっかりあきらめモードになって、
やる気を失っている学生。

両者の違いは、
目の前しか見ていないか、その先をみているかです。

前者のタイプがどうして頑張れるのかというと、
もちろん性格的な部分もあるでしょうが、

往々にして、
「卒業したら日本の企業に就職したいから、
 遅くても卒業までにはN1に合格したい。」とか、

「将来どういう道に進むかはわからないけど、
 日本に留学したからには、N1に合格して
 いないと、次の道が開けない。」など、

N1合格の次の目標をみているからです。

つまり、N1合格は目標というより、
1つの通過点と考えているんですね。

(しかも、そういう学生は、今回落ちても
 次の試験でだいたい合格する。)

この考え方のとてもいいところは、
その先にあるもっと大きな目標を視野に入れることで、
目の前の目標が、相対的に小さく見えるということです。

だから、頑張ろうという気持ちも湧いてくると。

一方、後者のタイプには、そういうビジョンがない。
先々の人生設計が描けてないわけです。

「どうせ今回はダメに決まってる。」
で発想が止まってしまってるんですね。

しかも、自分で勝手に早々と結論付ける
ところが、このタイプの学生の大きな特徴です。

私はそういう自ら可能性の芽を摘んでいる学生を
みていると、本当にもったいないなぁと思います。
(能力の差なんて、ほとんどありませんからね。)

でも、これは学生に限ったことではなく、
私たち自身にも言えること。(当然のごとく私も(爆))

例えば、日本語教育能力検定試験を受ける。

合格率20%の難関試験。
全力で取り組むには申し分のない大きな目標です。

一瞬ひるみますよね。
やっぱり無理かな、って思ったりする。

でも、そこで大事なことは、
「そこがゴールではない。」
 と思えるかどうかということ。

検定試験合格の先には、日本語教師として
教壇に立つという、もっと大きな目標があります。

実習を経験した方は、教壇に立つプレッシャーや
ものすごい緊張感を肌で感じたことでしょう。

でも、プロの日本語教師になれば、
それが、普通に毎日続きます。

1日に2時間とか3時間とか、
普通に授業をしなければなりません。

24時間、日本語教育で頭がいっぱいです。

週末だって、授業準備で潰れたりします。

でも、そんなの比べ物にならないほどの
教える喜びや、異文化と直に接する楽しさ
がある。

日本語教師になるって、そういう事なんですね。

そう考えたら、確かに検定試験合格は
大きな関門ではあるけれども、

これから先ずっと続く日本語教師人生の中では、
実は、そんなに大きな山ではありません。

(「え〜!!」って思った方。
 1日何時間試験勉強しているか、
 考えてみてください。)

また、そこまで思いを馳せることで、
翻って、今やっている勉強の意味が、
より深いレベルで理解できるのでは
ないかと思います。

(単なる資格マニアではなく。)

1つ先の目標まで視野に入れる。

検定試験に合格して、晴れて教師になった後も、
大切な考えではないかと思います。

       …3年後の自分を想像しながら仕事をすると、
                    結構楽しい^^

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