【強烈な問題意識を持つ】

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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【強烈な問題意識を持つ】

メルマガ日本語教師篠崎大司研究室〔有料版〕より。
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先日、日本語教育のある偉い先生と
食事をする機会がありました。

その先生は、とてもバイタリティがある先生で、

ここ1か月の講演回数10回。うち、海外講演数回。
(中国では講演をはしごしたとか。)

食事をしたときも、丸2日寝てない
状態で(でも笑顔を絶やさず)、

「先生、本当に大丈夫ですか。」
と、安易に言ってしまう私に、

「大丈夫。好きでやってることだから。」
と、さらっと笑顔で返す。

おそらくは、その先生をみる人誰もが、
「そのバイタリティは、一体どこからくるのか。」
と、思うだろうと思いますが、

2時間ほど先生とお話しして、つくづく感じたのは、

その先生の持つ問題意識が、文字通り
半端ではないということでした。

それは、
「日本語教師の社会的地位が低い。」
という、強烈な問題意識です。

日本語教師に限らず、語学教師の大学での評価は、
押しなべて低い。

例えば、海外を見てみると、大学で高い評価を受けるのは、
日本語教育研究家ではなく、日本文化研究家。

だから、例えば海外の大学で日本語教育関係の
学会を開こうとしても、

開催大学の理解と協力を得るのが非常に困難。
(この辺の事情は、日本の大学も似てますね。)

でも、これは日本語教師側にも問題があって、
つまりは、研究水準が必ずしも高くない。
(先生によると、海外では特に顕著だそうです。)

がんばっていい授業を目指せば目指すほど、
どうしても研究活動が疎かになってしまう
という悪循環に陥ってしまう。

しかし、それでは一向に日本語教師の社会的地位は
あがらないわけで、

だから、そこを頑張って、踏ん張って
いい研究、いい業績を作って、

他の研究分野の中に、割って入って
いかなければいけないのだと。

(つまりは、
 「篠崎!もっといい研究をして、もっと
  学会でじゃんじゃん発表しろ!」
 という、ありがたい励ましなわけですが。)

おそらくその先生は、日本語教育界の研究水準を
あげるべく、

ご自身の研究はもとより、若手研究者の育成などに
残りの研究者生命を注がれると思いますが、

私が何より、強烈な印象を受けたのは、
先生のバイタリティの根源にある

「日本語教師の社会的地位が低い。」
という問題意識の、計り知れない強さです。

この問題意識の強さが、人間の行動レベルを
限りない高みに押し上げていく、ということを、
先生との会食を通じて、改めて認識しました。

私が現在取り組んでいるブレンディッドラーニングも
「自転車操業的な日本語教育の現場を何とかしたい」
という、(自分なりに)強い問題意識から始めたことですが、

この先生には、とてもとても適いません。

しかしながら、目の前にそういうお手本があるということは、
私にとっては、とても心強く大きな励みになります。

今回の会食は、とてもたくさんのことを学びましたので、
学んだことを、しばらく書き綴ってみようと思います。


                 …それにしても、すごすぎる。

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