【聞くは一時も恥ならず】

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

多文化共生と日本の生活に関する「いろは」が満載!
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【聞くは一時も恥ならず】

メルマガ日本語教師篠崎大司研究室〔有料版〕より。
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こうしてメルマガを書いたり、
あるいは、学会や研究会に参加したり、
あるいは、何やかやの原稿を書くにつけ、
自分自身に強く感じることは、

「日本語教育に限ってみても
 知らないことが実に多い。」

という事です。(これはもう日常です。)

ですが、かといって知らないことを
知らないままほったらかしにしていると、

メルマガの原稿を配信日までに
書き上げることができないし、

学会や研究会に行っても
分かったような分からんようなままだし、

何やかやの原稿も締め切りまでに
到底間に合わないので、

いろいろ本で調べまくったり、
知り合いに頭を下げて教えてもらったり
しています。

もともと私はそう頭のいい方でもないので、
「どうせこんなのは自分だけだろう。」
と、今まで思っていたわけですが、

どうもそうでもない、ということに気がつきました。

考えてみれば、それはそうで、
これだけ膨大な情報が流通し、
日本語教育に限らず、
あらゆる分野で技術革新が進み、
その度に、新たな概念や用語が次から次へと
噴き出している現在は、

「知らない」ということが、
もはや恥ずかしいことではなく、
むしろ、当たり前になっている時代ではないか。

しかしその一方で、
これだけ情報があふれ、知ろうと思えば
いつでも知ることができるだけに、
「知らない」ままでは済まされない時代に
なっているのではないか。

そういうふうに、思うのです。

であれば、恥も外聞もなく
はなから「自分は何も知らない」
と開き直って、

どんどん人に頭を下げて、教えを乞うた方が
よほど得策ではないかと、感じるのです。

私自身、自分の無知さ加減は隠しきれず(滝汗)、

今までもいろいろな方々に、いろいろなことを
聞いて、教えていただいてきたわけですが、

その中で、気がついたことが2つあります。

その1つは、
「人は基本的に自分の知識を
 人に教えるのが好きな存在である。」
ということ。

「こんな偉い先生に、こんな基本的なことを聞いたら、
 逆に怒られるんじゃないか。」
と思いつつ、勇気を出して聞いてみると、

聞いたことはもちろんのこと、その背後にあることや
そこから派生することまで、
意外に、どんどん教えていただけたりします。

そして、もう1つは、
「基本的な質問ほど、その問題の
 核心をついていることが多い。」
ということです。

私は、数か月前、ある有名な先生と、
第二言語習得について話しているとき、
どうしても、「言葉がわかる」ということの
意味が理解できなかったので、

「先生、『言葉がわかる』って、結局
 どういうことなんでしょうか。」
と、あまりにも基本的なことを聞いて
しまったことがあります。
(仕方がない。わからなかったんだから。)

でも、それを聞いた先生は、
「そうなんだよ。結局そこは誰もわからないんだよ。」
とおっしゃって、
(なんだ、誰もわからないんじゃん。)

「●●先生は、『わかる』ってことを
 こういう風に考えているから、
 ああいう主張をするんだけれども、
 私は、それはどうかと思う。」

みたいな話で、そこから1時間
かなり深く話が弾んだことがありました。

その時私は、
「分からないことは、躊躇なく聞く。」
ことの大切さを学んだのです。

ましてや、これから日本語教師になろうという皆さんは、

「知らない」ということが、絶対的に許される存在。

分からないことがあったら、躊躇なく先生に
聞いてみてください。

(ただし、聞くにはそれなりのマナーも大事。
 それについては、次回話しますね。)

                           …勉強、勉強^^。

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