学習者のやる気を再燃沸騰させるメンプレとは!

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プロフィール

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名前:篠崎大司(1971年生まれ)
出身:愛媛県
性別:男
職業:日本語教師(別府大学准教授)
ウェブサイトURL:http://www.kanjifumi.jp
一言:日本語教師というのは、本当におもしろくてやりがいのある仕事だと思います。

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学習者のやる気を再燃沸騰させるメンプレとは!

今回は、「メンプレ」をご紹介します。


パソコン学習を50分もしていると、さすがに学習者の集中力は散漫になってしまいます。

しかし、授業は90分ある。さあ、どうしよう。


そこで、私は授業開始後40分−50分の学習者がダレてくる頃を見計らって、

いったん学習を中断し、「メンプレ」を実施します。


この「メンプレ」とは、

 「メンタリングプレゼンテーション」の略です。


とにかく、学習者のヤル気を一気に再燃沸騰させ、残り40分を思いっきり学習に集中させるのが狙いです。


例えば、こんな感じです。(とにかく熱く語ります。)


======ここから==============
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私:皆さんは、「金銀銅の法則」というのを知っていますか?


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私:日能試を目指す受験生には金メダル・銀メダル・銅メダルの3タイプがいます。


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私:例えば、このコンテンツには、2級問題と1級問題がありますが、


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私:日本語力があまり高くない銅メダルの学生は、
  2級問題も1級問題も、両方一生懸命にします。
  なぜなら、どちらも難しいし、初めてみるものも多いからです。

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私:一方、日本語がよくできる銀メダルの学生の中には、
  1級問題は真剣にするが、2級問題はまじめにしない人もいます。
  なぜなら、以前にしたことがあって、もうわかるから。
  あるいは、以前に同じような問題をやってできたから。
  (この気持ち、分からないでもない。)


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私:ところが、日本語がさらによくできる金メダルの学生は、
  1級問題はもちろん、2級問題も真剣に解きます。
  なぜなら、以前にしたことがあるから、もし同じような問題が
  試験に出たとき、完璧に答えたいから。
  間違えて悔しい思いをしたくないから。


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私:その結果、どうなるか……


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私:スキのない金メダル学生は、当然のごとく完璧に合格する!
  
  残念ながら一番落ちる学生は銅メダル。
  でも、中には銀メダル学生を飛び越えて合格する学生もいる!
  なぜだか分かるか。
  学習量が金メダル学生と同じだからだ!!
  
  そして、一番みじめなのは銀メダル学生。
  本人はできると思っても、実はできないんだよ。
  でも、本人は試験に落ちるまで分からないだな。
  
  実際、このタイプの学生が一番ダメ学生で、
  中途半端な成功体験を持っている分、
  自分はできると思って、周りのアドバイスをほとんど聞かない。

  で、結局5点とか10点とか足りずに不合格、一番悔しい思いを
  するわけだ。


  だから、「自分は金メダル学生だ。」と思っている人は、
  その調子で勉強しなさい。必ず合格する。

  「自分は銅メダル学生だ。」と思っている人は、
  金メダル学生と同じかそれ以上勉強すれば、合格の可能性が
  あるから、最後まであきらめるな!

  そして、「自分は銀メダル学生だ。」と思っている人は、
  今までの自分を反省し、素直に地道にスキなく勉強しろ!
  そしたら、合格が見えてくる。


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私:しかし、ここに大きな落とし穴がある。


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私:銀メダル学生の約80%は、
  「自分は金メダル学生だ。」
  と思っているから、


  気をつけろ!!!


さあ、勉強に戻りなさい。
======ここまで==============


いかがでしょうか。


時間にして5分ぐらいです。


とにかく、受講生60人の前で熱く語ります。


そうすると、留学生はそれぞれに「そうか!よし!がんばるぞ!!」
と再燃沸騰し、

残りの学習に邁進するのです。


このプレゼンのポイントは、どのレベルの学習者もみな「努力すれば将来に希望が持てるんだ。」と思えること。


努力。希望。


大事なことだと思います。

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