セミナー2日目。
昨日洗い出した問題点について具体的な解決策を作り上げるのかな、っと思ったら、あれはあれで終わりでした。(ちょっと残念)
今日もまた別のテーマでのラウンドテーブル。
私が参加したのは「ラウンドテーブルF 協働の実践をとらえなおす」
先生お二人の協働学習の実践例の報告の後、約40人の参加者がテーブルごとに5〜6人に分かれて、協働学習のとらえなおしに関する話し合い。
私のいたグループは、私も含め協働学習に深く関わっている人が少ないこともあって、私が実践している「学習者の出席率を劇的に引き上げる協働(もどき)学習」の紹介に時間のほとんどを使ってしまいました。
結局、このラウンドテーブルも協働学習に関するキーワードを各グループごとに出してもらったところで時間切れとなりました。
・・・
私がこの2日間のセミナーで感じたことは、
(1)
実践研究の絶対量が日本語教育の分野では極端に少ないということ。
(このことはコーディネーターの先生も力説していました。)
(2)
文字情報一辺倒の研究発表では、やはり現場の雰囲気が伝わりにくいということ。
(プライバシーの問題もあると思いますが、統計的処理による効果測定とその結果を強調するだけでなく、実際の映像が欲しいところです。せめて写真ぐらい。)
(3)
協働学習について言えば、教師側にとってもまだ実施方法や評価方法の点で課題の多い指導スタイルであるということ。
(まだ、いまいち板についていないといった感じでした。最近注目されてきた指導方法なので、当然と言えば当然です。)
いずれにしても、「明日の授業ですぐに使える指導技術・新たな視点」に関する情報が足りない、そういう情報を求めている先生方が非常に多い、といった印象を受けました。
というわけで、本ブログでは当面の間(とりあえずネタが尽きるまで)、私が実践していて、今のところうまくいっている指導方法について(恥をかなぐり捨てて)、数回に分けてご紹介していこうと思います。
明日から数回にわたってご紹介する私の授業実践第一弾は、(今回のセミナーでメンバーにも紹介した)、
「学習者の出席率を劇的に引き上げる協働(もどき)学習」
です。
些細なことでもご意見・ご感想・ご批判をいただけると、大変ありがたいです。
どうぞ、お楽しみに。
2007年08月05日
セミナー1日目
本日も携帯からの投稿です。(といってもすでに日付は変わってますが。)
今日はセミナー1日目。
「実践研究とは何か-私にとっての実践研究」
於:早稲田大学東伏見キャンパス
午前中4人の先生方のパネルディスカッションの後、ポスターセッション、そしてさらに、午後3つのラウンドテーブル(グループごとの話し合い)と2つのワークショップが行われました。
私はラウンドテーブルB「初級の実践をとらえなおす(1)学習者の力を引き出す」に参加しました。
今日は「従来の初級でどのようなことがされてきたか。」という問題提起のもとで、様々なキーワードが出されました。
「教師主導」「社会との接点」「消化不良」などなど。
明日はこれをもとに、より本格的な議論に入ります。
なかなか楽しみです。
それでは。
今日はセミナー1日目。
「実践研究とは何か-私にとっての実践研究」
於:早稲田大学東伏見キャンパス
午前中4人の先生方のパネルディスカッションの後、ポスターセッション、そしてさらに、午後3つのラウンドテーブル(グループごとの話し合い)と2つのワークショップが行われました。
私はラウンドテーブルB「初級の実践をとらえなおす(1)学習者の力を引き出す」に参加しました。
今日は「従来の初級でどのようなことがされてきたか。」という問題提起のもとで、様々なキーワードが出されました。
「教師主導」「社会との接点」「消化不良」などなど。
明日はこれをもとに、より本格的な議論に入ります。
なかなか楽しみです。
それでは。
2007年08月03日
実用的価値の上に、芸術的価値を
今回は携帯にて投稿です。
大分空港は台風の影響もなく、飛行機は定刻通り。そして、17時ごろ神田のホテルに到着しました。
夕食を済ませた後、部屋で読書。
読んだ本は、これ。
『本田宗一郎 夢を力に』日経ビジネス文庫
感銘を受けた一節。
「実用的価値を具備することは、商品学入門第一課に過ぎない。実用的価値の上に、芸術的価値をあわせ備えたとき、初めて完全な商品となるのである。」
私は日々、
学生の日本語力をあげなければない。
日本語能力試験に合格させなければならない。
そんなことを考えているわけですが、そうすると、いきおい、コースデザインも実用性重視になってしまいます。
今までは「それも仕方ないのではないか。それで学習者の日本語力がアップするのであれば、ニーズに応えたことになるのではないか。」
そうかんがえていました。
しかし、そんなやり方にはやはり限界があります。
知識の提供だけでは、学習者は日本に、日本人に共感を覚えたりはしないでしょう。
もちろん無味乾燥な授業をしているつもりはありませんが…
それでは何のための教育活動か交流活動かわかりません。
学生と真の知的交流を図るためにも、授業に芸術的価値を盛り込むことは、とても大切なことだと感じ入りました。
べつに授業できれいな絵を描けというのではありません。
言い換えれば、感性に訴える教育とでもいえばいいでしようか。
続きはまた次回に。
大分空港は台風の影響もなく、飛行機は定刻通り。そして、17時ごろ神田のホテルに到着しました。
夕食を済ませた後、部屋で読書。
読んだ本は、これ。
『本田宗一郎 夢を力に』日経ビジネス文庫
感銘を受けた一節。
「実用的価値を具備することは、商品学入門第一課に過ぎない。実用的価値の上に、芸術的価値をあわせ備えたとき、初めて完全な商品となるのである。」
私は日々、
学生の日本語力をあげなければない。
日本語能力試験に合格させなければならない。
そんなことを考えているわけですが、そうすると、いきおい、コースデザインも実用性重視になってしまいます。
今までは「それも仕方ないのではないか。それで学習者の日本語力がアップするのであれば、ニーズに応えたことになるのではないか。」
そうかんがえていました。
しかし、そんなやり方にはやはり限界があります。
知識の提供だけでは、学習者は日本に、日本人に共感を覚えたりはしないでしょう。
もちろん無味乾燥な授業をしているつもりはありませんが…
それでは何のための教育活動か交流活動かわかりません。
学生と真の知的交流を図るためにも、授業に芸術的価値を盛り込むことは、とても大切なことだと感じ入りました。
べつに授業できれいな絵を描けというのではありません。
言い換えれば、感性に訴える教育とでもいえばいいでしようか。
続きはまた次回に。
2007年08月02日
明日から東京でセミナー
別府はただ今台風最接近。窓の外から風の激しくきしむ音が聞こえてきます。
ところで、私は明日から下記のセミナーに参加するため、東京は早稲田大学東伏見キャンパスへ行ってきます。
教育現場からの日本語教育実践研究フォーラム
「実践研究とは何か−私にとっての実践研究−
学会・セミナー関係の参加は恥ずかしながら久しぶりです。(別に避けていたわけではないのですが・・・)
別府のような田舎町の、しかも小さい小さい私大にいると、最新情報を肌感覚で得る機会がなかなかなく、
「自分のやっていることは、実はかなり時代遅れなのではないか。」と、
ふっと頭をよぎったりします。
そんなことではいけませんね。
いろいろと自分で考えて創意工夫を重ね、授業力を練磨していく。これはとても大切なことです。
しかし同時に、自分一人のアイデアには自ずと限界があるということも心得ておく必要があると思います、
常に新しい情報・斬新なアイデアに目を向け、
多くの先生方との出会いと情報交換からさまざまな刺激を受け、
その結果を即現場に反映させるようでなければ、飛躍的な成長は望めません。
今後はできるだけこういった会に参加しようと思います。
帰ってきたら、また報告します。
そういうわけなので、もしかしたら金・土は更新できないかもしれません。
ホテルの近くにネットカフェでもあればいいのですが・・・。
ところで、私は明日から下記のセミナーに参加するため、東京は早稲田大学東伏見キャンパスへ行ってきます。
教育現場からの日本語教育実践研究フォーラム
「実践研究とは何か−私にとっての実践研究−
学会・セミナー関係の参加は恥ずかしながら久しぶりです。(別に避けていたわけではないのですが・・・)
別府のような田舎町の、しかも小さい小さい私大にいると、最新情報を肌感覚で得る機会がなかなかなく、
「自分のやっていることは、実はかなり時代遅れなのではないか。」と、
ふっと頭をよぎったりします。
そんなことではいけませんね。
いろいろと自分で考えて創意工夫を重ね、授業力を練磨していく。これはとても大切なことです。
しかし同時に、自分一人のアイデアには自ずと限界があるということも心得ておく必要があると思います、
常に新しい情報・斬新なアイデアに目を向け、
多くの先生方との出会いと情報交換からさまざまな刺激を受け、
その結果を即現場に反映させるようでなければ、飛躍的な成長は望めません。
今後はできるだけこういった会に参加しようと思います。
帰ってきたら、また報告します。
そういうわけなので、もしかしたら金・土は更新できないかもしれません。
ホテルの近くにネットカフェでもあればいいのですが・・・。
2007年08月01日
デジタル絵本の新コンテンツ作り
【HP情報】(水曜版)
水曜日は、私が管理運営しているHP「日本語教師篠崎大司研究室」から、選りすぐりのページをご紹介します。
今日ご紹介するコンテンツは…
留学生による自作「紙芝居」読み聞かせ
2007年前期は、計8回、幼稚園で読み聞かせを行いました。
また、今回は新たに5つ紙芝居を作成しました。
↓↓↓それぞれのお話はこちら↓↓↓
1.「ねずみ−ミャンマーのお話−」
2.「シバコウちゃんが水がめを打った−中国のお話−」
3.「天女ときこり−韓国のお話−」
4.「コウイさんが太陽を射る−中国のお話−」
5.「おたまじゃくしのママはどこ−中国のお話−」
バタバタとせわしなくやっている割には、なかなかきれいな紙芝居ができたと思います。
紙芝居を作るのは基本的に留学生です。私は原稿の手直し以外ほとんど何もしません。(横から文句を言うだけです。)
いろいろな友達に手伝ってもらっているようですが、それにしても親しみやすいきれいな絵に仕上げてくるのには、いつも驚かされます。
実は今日、上の3〜5の紙芝居をデジタル絵本としてサイトで公開すべく、コンテンツ作りに勤しんでおりました。
来週か再来週には公開できると思います。
どうぞ、お楽しみに。
水曜日は、私が管理運営しているHP「日本語教師篠崎大司研究室」から、選りすぐりのページをご紹介します。
今日ご紹介するコンテンツは…
留学生による自作「紙芝居」読み聞かせ
2007年前期は、計8回、幼稚園で読み聞かせを行いました。
また、今回は新たに5つ紙芝居を作成しました。
↓↓↓それぞれのお話はこちら↓↓↓
1.「ねずみ−ミャンマーのお話−」
2.「シバコウちゃんが水がめを打った−中国のお話−」
3.「天女ときこり−韓国のお話−」
4.「コウイさんが太陽を射る−中国のお話−」
5.「おたまじゃくしのママはどこ−中国のお話−」
バタバタとせわしなくやっている割には、なかなかきれいな紙芝居ができたと思います。
紙芝居を作るのは基本的に留学生です。私は原稿の手直し以外ほとんど何もしません。(横から文句を言うだけです。)
いろいろな友達に手伝ってもらっているようですが、それにしても親しみやすいきれいな絵に仕上げてくるのには、いつも驚かされます。
実は今日、上の3〜5の紙芝居をデジタル絵本としてサイトで公開すべく、コンテンツ作りに勤しんでおりました。
来週か再来週には公開できると思います。
どうぞ、お楽しみに。


