2007年06月30日

大量のインプットが教師力を高める

 このブログをお読みの現職日本語教師の皆さん(あるいは、その卵の皆さん)。


 自分の教師力を高めるため何か心がけていること、ありますか?


 セミナーや勉強会にできるだけ参加する。

 職場の先生方と頻繁に情報交換をする。

 市販の教材に目を通して教材分析をしたり、使えそうな授業ネタを物色する。


 といろいろ考えられるわけですが、私の場合、読書が一番手っ取り早くしかも最も効率的な方法だと考えています。


 私は今までの10年間、「専門書年間100冊、一般書年間20冊」をノルマにして本を読んできました。


 この中には、ぶ厚い専門書だけでなく、薄っぺらい季刊誌や雑誌なども含まれています。


 これだけでは足りないかなという感じもあったのですが、日常業務の中でこなしていくには、これぐらいが自分にはちょうどいい量かなと考えていたわけです。


 おかげで今では専門書でも通算1000冊を達成し、日本語の授業でも教員養成の授業でも、大抵のことにはそれなりに対応できるようになりました。


 「日本語教育関連の基本文献には一通り目を通したかな。」というのが今の感触です。


 ところが、そんな量のインプットでは全然ダメだということを最近痛烈に思い知らされる経験をしました。


 考えてみれば、年間100冊など1週間にすれば1冊かそこら。月にしてもほんの一桁です。


 私の知っているある方は、1日に数冊読みこなすのだそうです。それぐらい大量のインプットをしないと、人間としての地力もつかなければ、独創的なアイデアも浮かばないのだそうです。


 私の今までのノルマがいかに低レベルなものであったか!!





 そこで私は、数週間前から生活を朝型に切り替え、1日1冊をノルマに読書に勤しんでいます。


 最近、このブログで本の紹介が多くなったのもそのためです。


 まだ始めて数週間ですが、先日のジョーク集といい、普段の仕事に対する考え方の変化といい、少しずつその効果が現れています。(実は今朝も『対人社会心理学重要研究集3』を読みきったばかり。)


 インプットの量が少ないと、どうしても狭い視野の範囲でしか物事を考えることができなくなります。(私も今まで、きっとそれでたくさんの方々にいろいろなご迷惑をかけてきたのだと思います。)


 もちろん、中には読書などしなくても独創的なアイデアと卓抜した実行力でその才能を発揮する方もいらっしゃいます。


 しかし、それはほんの一握りの天才だけ。私のような凡才がまねできるような代物ではありません。


 そして、それだけ大量のインプットを習慣化するためには、今までの生活習慣や読書方法を見直す必要も出てきます。


 大切なものはしっかり残しつつ、余計なものをいかに省いて読書にあてるか。


 私もまだ始めたばかりなので偉そうなことは言えませんが、この習慣はずっと続けていきたいと思います。
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2007年06月29日

世界の日本人ジョーク集(つづき)

 今日は、予定を変更して昨日の続きです。


 昨日は早朝下の本を読みました。あまりに面白かったので一気に読めてしまいました。


 早坂隆『世界の日本人ジョーク集』中公新書ラクレ 798円


 学生の反応を見たかった私は、その日の授業(中級レベル)で早速披露しました。披露したのはp.99の「神様の前で」の箇所です。以下がその時の様子です。


 ◇   ◇   ◇

T:それでは、1つ紹介します。


 ある時、神様の前に各国の人々が集められた。神様が聞いた。
 「あなたはお金で幸福が買えると思いますか?もしも買えるというのなら、あなたは買いますか?」

 フランス人はこう言った。
 「私はワインとチーズさえあれば幸福です。それ以上は望みません。」

 イタリア人はこう言った。
 「私はサッカーとパスタさえあれば幸福です。それ以上は望みません。」

 日本人はこう言った。
 「買えるのならもちろん買いますよ。あと、____をお願いします。


 さて、ここで問題。____には、何が入るでしょう?

S1:領収書!

T:正解! 

S全:(大爆笑。あちこちから「そう、そう。」というSの声。)

T:早かったですねえ。すぐわかりましたか?

S1:ほんとにもう、いつでも日本人は、な〜んでも領収書!

S全:(大爆笑)


 ◇   ◇   ◇

 正に即答でした。しかも、社会経験豊富な学生の実感こもった回答だったので、教室はしばらく笑いの渦と化しました。


 「日本人−領収書」というのは、外国人にとってかなりインパクトのあるイメージのようです。


 学生の持っている対日イメージを垣間見ることができて、私にとってもいい経験になりました。


 また、どっかのクラスで使おーっと。


 早坂隆『世界の日本人ジョーク集』中公新書ラクレ 798円


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2007年06月28日

稼ぎたいのなら東京へ行け。死にたいのなら○○へ行け。

 今日読んだ本。


 早坂隆『世界の日本人ジョーク集』中公新書ラクレ 798円


 この本は、世界で親しまれている「日本、日本人をネタにしたジョーク」を、筆者の解説や各地のエピソードを交えて紹介したもの。


 私も、早朝一人で読みながらゲラゲラ笑ってしまいました。


 例えば…、


 ◇   ◇   ◇


 学びたいのならロンドンへ行け。
 食べたいのならパリへ行け。
 着たいのならミラノへ行け。
 聴きたいのならウィーンへ行け。
 踊りたいのならリオデジャネイロへ行け。
 稼ぎたいのなら東京へ行け。
 死にたいのならバグダッドへ行け。


 ◇   ◇   ◇

 行きたくないなあ、バグダッド。


 異文化コミュニケーションの専門書などを読んでいると、ステレオタイプの項目でよくこの手の話が出てきて、「人間は、真実とは異なる勝手なイメージで相手を見てしまう。」のような堅苦しいことが書かれていたりするわけですが、私には、むしろある種の真実がものすごくはっきり示されている気がしてなりません。





 もう一つ。


 ◇   ◇   ◇

 各国のベストセラー
 アメリカ……新約聖書
 イスラエル……旧約聖書
 イスラム諸国……コーラン
 日本……マンガ
 中国……毛沢東語録

 〈結論〉世界で読まれているのはファンタジーばかりである。

 ◇   ◇   ◇

 そっか。世界はここでつながってるんだ。


 やっぱり、みんな現実から目を背けたいということなんでしょうか。


 「日本=マンガ」はやはりというか、世界でもすっかり定着しているようですね。


 それにしても、毛沢東語録って、ファンタジーだったんだ……。
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2007年06月27日

「未知なる自己」を提唱したコミュニケーション研究者といえば?

【HP情報】(水曜版)


 水曜日は、私が管理運営しているHP「日本語教師篠崎大司研究室」から、選りすぐりのページをご紹介します。


 今日ご紹介するコンテンツは…


 メルマガ(PC版)日本語教師篠崎大司研究室
 http://www.mag2.com/m/0000206678.html

 メルマガ(携帯版)日本語教師篠崎大司研究室
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html


 日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを週3回解説しています。


 さて、ここで問題。


 著書『日本人の表現構造』において、人格構造の一つとして「未知なる自己」を提唱したコミュニケーション研究者といえば、誰?

 1 オグデン
 2 ホフステード
 3 エドワード・T・ホール
 4 D・C・バーンランド


 最新号から、このように問題を出すことにしました。


 もちろん、その後はしっかり解説いたします。


 日本語教師を目指す方も、そして現役の日本語教師の方も知識のブラッシュアップに活用していただければと思います。


 かく言う私も、このメルマガを自分の勉強の場ととらえています。


 意識的に知識をメンテナンスする仕組みを自分の中に持っておかないと、あっという間におバカさんになってしまいますから。





 多様な学生への対応が求められる実践現場、そして膨大かつ日進月歩に展開する教育理論。


 これらを両立していくのは本当に至難の業です。


 しかし、両立へのあくなきこだわりと絶え間ない自己研鑽によってのみ、学生からゆるぎない信頼を得られるのだと思います。


 「やっぱり、○○先生じゃなきゃ…。」


 学生からそんなことを言われたら、100年の苦労も吹っ飛ぶというもの。だから、日本語教師はやめられないのです。


 そう考えると、「オンリーワン」は「もともと特別」ではなく、不断の努力があって初めて輝いてくるものではないかと思います。


 努力も何にもしない人には、誰も共感しませんから。


 そんな、自己研鑽のきっかけとしてこのメルマガを活用していただければうれしいです。どうぞ、ご利用ください。


 メルマガ(PC版)日本語教師篠崎大司研究室
 http://www.mag2.com/m/0000206678.html

 メルマガ(携帯版)日本語教師篠崎大司研究室
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html


 というわけで、問題の答は……フフフ。
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2007年06月26日

中級レポート集、原稿提出しました

 正確に言うと先週の金曜日、いつもお世話になっているクリエイツさんに、学生の手書き原稿を提出しました。


 この中級レポート集の作成は、日本語課程で学ぶ中級クラス以上の学生を対象に、文章作成指導の一環で行っているものです。


 中級クラスの作文の時間では、事前に各学科から出された課題に従って、一期かけて一本、原稿用紙にして4枚〜7枚程度のレポートを作成します。


 テキストは、『大学・大学院留学生の日本語 (2)』及び『大学・大学院 留学生の日本語〈4〉論文作成編』です。


 原稿用紙の書き方、話し言葉と書き言葉の違いから始まって、定義の仕方、先行研究の調べ方・書き方、事実を述べる表現、結論の言い方、参考文献の書き方等、様々な表現や構成技術を学びながら、順次原稿を書いては推敲、また書き直しては推敲を繰り返します。


 私が担当しているFクラスは中級後半のクラスですが、やはり話し言葉の癖がなかなか抜けませんでした。


 問題点をざっとあげてみると、


 一人称を「筆者」ではなく、「私」を使ってしまう。

 「とても」「だんだん」「一番」「やっぱり」といった話し言葉の頻用。

 「です・ます」体で書いてしまう。

 「〜て、〜て」「〜たり、〜たり」の頻用。連用中止に慣れない。


 といった、細かな表現上のものから、


 参考文献の引用を、さも自分の文のように書いてしまう。(引用の表示がない。)

 なぜか最後は「これからも一生懸命日本語を勉強します。」で締めてしまう。


 などなど。その都度指摘しては書き直させました。


 その甲斐あって、最後はなんとかいい感じに仕上がりました。


 そう考えると、私はありがちな「一回書いて添削したらおしまい。」的な指導は、本当にももったいない、と思います。


 学生自身が自分の癖に気がつかないし、一回の添削ぐらいではまた同じ間違いを繰り返してしまうからです。





 そこで、この授業では学生に自分の作文を何度も何度も推敲させ、癖に気づかせ、直させるのです。


 そうすることで、自分の書いた文章を厳しくセルフチェックする目を養うのです。


 私も清書直前こそ細かく添削しましたが、それまでは日本語がおかしな部分、意味がはっきり伝わらない部分にはアンダーラインをつけるだけにして、「まずは自分で考えてみなさい。」と指導しました。


 指摘された学生達は、電子辞書を引いたり、いろんな教科書をひっくり返したり、まわりの友達に聞き回ったり、あらゆる方法で解決に取り組みました。


 その間、私はぐるぐる机間巡視をしていただけですが、学生は主体的にやっていましたし、答を導く過程でいろいろなことを学んでいるようでした。(少なくともFクラスではうまくいってたようです。)


 7月25日には製本し学生や関係の方々に配布する予定です。


 学習の成果が目に見える形になることで、学生のモティベーションアップに繋がればいいかな、と考えています。


 おっと、編集後記、まだ全然書いてなかった!!
posted by kanjifumi at 06:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

本当は自分が一番悪い

【今週のことば】 毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。


今日の言葉は…


「あなたの目の前に、あなたの目標を妨げるものや人を思い浮かべて、そいつに向かって『お前が悪い!』と叫んでみてください。人差し指は嫌な奴を指してますね。じゃ、残りの3本の指はどこを指していますか。そうです。あなた自身です。本当はあなたが一番悪いのです。」
 −インサイト・ラーニング代表取締役 箱田忠明


 箱田忠明という方をご存知でしょうか。企業を中心とした自己啓発セミナーのプロフェッショナル。まさにカリスマ的な方です。


 私も遠く学生だったころ(もう14年ぐらい前です。)、箱田先生のセミナーをビデオで拝見したことがあります。まるで後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受けたのを今でも覚えています。





 思い通りにいかない時、私達は何かにつけ他人のせいにします。


 やれ、景気が悪い。
 やれ、上司が悪い。
 やれ、学生が悪い。
 やれ、教材が悪い。
 やれ、今日雨降ったのが悪い……。



 そして、自分は正しい。


 でも、それって単に自尊心を守りたいだけなんですよね。


 景気も、上司も、学生も、教材も、「自分」の都合にあわせてくれるはずだなんて、考えるだけでも愚かなことです。


 第一、そんな自分が誰かに合わせようなんて、これっぽっちも考えていない。そのことにすら気がついていない。


 自分が変わらなければ、どうにもならないんですね。


 確かに、自分以外の誰かが原因で上手くいかなかったこともあったでしょう。でも、それは所詮25%程度。指1本分です。


 残りの75%、つまり指3本分は自分自身に原因があるのです。


 …あの時、こうすればよかったんじゃないか。

 …普段から、こういうことをしていれば防げたんではないか。

 …実は、私の単なる思い違いが原因ではなかったか。


 そういうことを常に意識しているかどうかで、目の前の世界が全く違ったものになるはずです。


 電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、全部自分が悪い。


 それぐらいで、実はちょうどいいのかもしれません。


 常に自分の落ち度に目を向け、それを一つずつ地道に潰していく。


 苦しいですが、それを続けていくと、将来何かいいことがあるような気がします。
posted by kanjifumi at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

最後の一振りが本当の成長をもたらす

 今日も剣道に行ってきました。


 朝から雨が降って道場もかなり蒸し暑く、握った竹刀もずしりと重い。


 うぅぅ…。


 この時期の練習は肉体的にも精神的にも本当にきついものがあります。


 それだけに、しっかり練習すれば非常に粘りのある剣道を身につけることができます(と、勝手に思っています。)。


 実は、剣道は体力よりも精神力が要求される競技。


 だいたい1本とられる時というのは、こちらの集中力が切れた瞬間を相手に狙われた時です。


 そんな時は、相手が来ているとわかっていても、どうすることもできません。


 私のような若手が60すぎの先生にかかっても歯が立たない理由がそこにあります。


 そういうわけで、どれだけ集中力を維持するかが剣道ではとても重要になります。


 では、どんな稽古をすれば集中力の切れにくい剣道を体得することができるか。





 剣道の練習方法に「打ち込み稽古」というのがあります。(本当はもっと苦しい「かかり稽古」というのがあるのですが、本道場の大人の部ではそこまでしません。)


 打ち込み稽古とは、15秒から20秒と時間を短く区切って、その間ひたすら相手に激しくかかっていく、それを何回か繰り返す練習方法のことです。


 しかも、この練習はだいたい稽古の締め、つまり一番きつい時にすることが多いのです。


 ところが、この稽古、ただ練習をこなしたからといって強くなるわけではありません。


 この稽古で最も大切(だと私が個人的に思っている)のは、20秒たって交代の合図が鳴った瞬間に、すかさず体制を整えて気合のこもった渾身の面を決めるということです。


 苦しい稽古の、一番苦しい時。自分を精神的に追い込んで追い込んで、一番気持ちの切れやすい瞬間、渾身の面をしっかりと打つ。


 ここまでやりきるかどうかで、稽古の質、つまり精神的に強くなれるかどうかが全然違ってくるのです。


 実は、私もなかなか会心の面は打てませんし、それ以前に自分を追い込みきることもままなりません(よわっ!)。本当に厳しく難しい稽古です。


 それでも、これをしっかりやらないと粘りのある剣道は体得できないので、自分なりに果敢に挑戦しています。


 おかげで、気持ちの切れが少なくなり、少しずつですが地稽古(試合練習)でいい技が出るようになりました。


 ……。


 ……振り返ってみれば、仕事も同じかな、と思います。


 余裕に満ちた中で仕事をしても、なかなかいいアイデアなんて浮かぶものではありません。


 苦しい条件の中で自分を追い込んで追い込んで、なかなか上手くいかなくて、それでも気持ちを切らないで仕事に取り組み切った末に、突破口が開けるのだと思います。


 そう考えると、自分の実力以上の仕事を与えてもらえるというのは本当にありがたいことだと思います。


 成長するきっかけを与えてもらえたということですから。


 みなさんは、どう思いますか?
posted by kanjifumi at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月23日

教師は、問答のプロフェッショナルであるべき

 木曜日のメルマガで、こんなことを書きました。


 「学生から質問される前にあなたが学生に質問する。学生から質問されたら、その質問を他の学生に投げかける。そして、学生に考えさせ、答を引き出させ、理解を深めさせる。それが授業なんですよ。」


 これは私が常々考えていることで、学生に言いながらも実は自分自身に言い聞かせていることでもあります。


 しかし、これがなかなか難しい。私自身、理想には程遠いと反省することしきりです。


 そんなことを考えていると、たまたま昨日読んだ本に同じようなことが書いてありました。


 その本は、


 『顧客と語らえ! クイジング入門』


 以下が引用です。

◇   ◇   ◇

 教師は、問答のプロフェッショナルであるべきです。


 単に難易度の高い問題を投げかけるだけでは、生徒はやる気を失います。かといって、難易度の低い問題を投げかけるだけでは、生徒は怠惰と増長を覚えます。


 そのためには、生と一人一人の特性を見つめてあげる必要があります。その生徒はどのような場合にどのような質問をすると最も意欲的に問答をしてくれるのか、どのような問いかけをするとやる気を引き出したり感情を高めたりできるのかを把握しなければなりません。


 先生も生徒も問答力を持つことが、単に教えるだけではなく、”教え育む”という字の通りの「教育」となるのではないでしょうか。


◇   ◇   ◇


 著者弘中勝氏の仕事は企業コンサルタントで、この本もそういった内容なのですが、塾講師4年の経験の持ち主でもあります。


 来週から、ちょっと意識して授業をしたいと思います。
posted by kanjifumi at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | この本、おもしろい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

今の自分を20倍速で成長させる秘訣とは?

本日、HP日本語教師篠崎大司研究室を更新しました。


今回のいちおしコンテンツ!は…


 中堅教師の方へ現場に利くこの一冊
 http://www.kanjifumi.jp/gensyokusyamuke/konoissatsu2007.html


 ご紹介したのはこの本。このブログでも、何度かご紹介しましたね。






 この本は、日々の仕事のスピードとクオリティを極限まで引き上げていくための技術を、わかりやすい語り口で解説しています。


 著者鮒谷周史氏は読者数25万人(まぐまぐ1位)を誇るビジネス系メルマガ「平成・進化論」の発行者。従って、日本語教育に直接関係ある内容ではありません。


 しかし、一仕事人としてプロフェッショナルマインドを身につけたいのであれば、絶対に外すことのできない一冊です。


 私も本書に習い、翌日の仕事を詳細にリストアップしてから寝るようにしました。仕事に対する切迫感が高まり、能率も上がって効果絶大です。


 仕事の能率が悪い現状を何とか打破したい方。仕事人としてのプロ意識にさらに磨きをかけ、次のステージへステップアップしたい方。本物になれる一冊です。



posted by kanjifumi at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | HP更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

教師養成−質問しきれるかされるままか

 今日は授業「日本語教育実習指導」がありました。


 今は、中級レベルの模擬授業をやっています。


 私も学生役になって、受講生にバンバン質問を投げかけます。


 「外国人から質問されてそれにまともに答えていては、結局先生のための授業になってしまい、学生にとって何の勉強にもなりません。学生から質問される前にあなたが学生に質問する。学生から質問されたら、その質問を他の学生に投げかける。そして、学生に考えさせ、答を引き出させ、理解を深めさせる。それが授業なんですよ。」


 と、何度も何度もいうものの、受講生はなかなか「質問固め」から抜け出せません。


 彼らなりに準備をしたのでしょうが……。


 でも、そんな経験をすることで「生半可な準備じゃ通用しないんだ。」という意識が芽生えれば、次につながると思います。


 日本語の教室では、教師より年齢が高い学習者がいても全く不思議ではありません。


 後期には実習が控えています。頑張ってほしいです。
posted by kanjifumi at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

「苦力言葉」をご存知の方!ご一報を!!

【HP情報】(水曜版)


 水曜日は、私が管理運営しているHP「日本語教師篠崎大司研究室」から、選りすぐりのページをご紹介します。


 今日ご紹介するページは「日本語教育能力検定試験キーワード解説」から…


 苦力(クーリー)言葉
 http://www.kanjifumi.jp/keyword/ku/kurikotoba.htm


 上記のページでは以下のように解説しています。


◇   ◇   ◇

 苦力(クーリー)とは、もともと中国語で「肉体労働に従事した、下層の中国人」を指し、植民地開拓のために酷使された中国やインドの下層労働者を外国人がこう呼んだ。その彼らが使っていた独特な言い回しや言葉遣いを「苦力言葉」という。


 この「苦力」という言葉は差別用語とされており、マスコミでは「労働者」と言い換えられています。

◇   ◇   ◇





 実はこの解説、未完成です。


 実際、解説の後にも「(なお、この記事は未完成です。苦力言葉について詳しい情報をお持ちの方はこちらからお知らせください。)」という但し書きを添えました。


 実は、私浅学のため、18年度の試験問題を見るまでこの「苦力(くーりー)言葉」というものを知りませんでした。


 それでいろいろと調べてみたのですが、調べようが足りなかったせいか、結局満足な記述を見つけることができませんでした。


 おそらく、というか間違いなく社会言語学で扱われている用語だと思うのですが……。


 このブログをご覧の方で、この「苦力(くーりー)言葉」についてお詳しい方がいらっしゃったら、恐れ入りますがご教示いただけませんでしょうか。


 コメント欄にご投稿いただくと大変ありがたいです。


 よろしくお願いいたします。
posted by kanjifumi at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | HP情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

言葉ははっぱ64−通じないからこそ

 「あれだけ言ったのに……。」
 「あの時ちゃんと確認したのに、いったい何聞いてたの?」


 留学生と接している時はもちろん、それ以外の日常生活の中でもこういうことって結構ありませんか?


 そのために、なんでもないことのはずが、とんでもない誤解を招いてしまった。あるいは、えらく時間を食ってしまった。


 しまいに「言った。言わない。」のけんかになったら、これはもう最悪のパターンです。


 でも、こんな時こと「言葉ははっぱ64」という言葉を思い出してください。


 「言葉ははっぱ64」というのは、


 自分の言いたいこと・伝えたいことを100%とすると、それを自分が実際に言葉で表現できるのはせいぜい80%。そして、その80%のうち、相手がちゃんと理解できるのは、これまたせいぜい80%。


 つまり、自分の伝えたいことが相手にちゃんと伝わるのは、最大で80%×80%=64%というわけです。


 最大で64%ですから、どちらかがちょっと気を抜けばあっという間に、40%、30%と知らないうちに下がってしまう。


 言葉によるコミュニケーションって、実はその程度のものなんだそうです。


 だから、私達は言葉の伝達力の限界というものを充分理解して、足りない部分をしっかり補うようにコミュニケーションに努めることが大切だというわけです。


 もちろん、この数字は同国人同士での場合であって、留学生と日本人教員の会話となると、そのパーセンテージはますます下がるはずです。


 でも私にとっては、それが返ってよかったりします。


 なぜなら、言葉のハンディが逆に分かり合えたり共感できたりする喜びに反転する瞬間を、結構な頻度で体感できるからです。


 基本的にコミュニケートしにくい関係であるのは最初から分かってるわけで、それを克服しようとする努力が報われるわけですから。


 だから言葉が通じない空間というのは、それだけでとても面白いと思います。


 日本人同士だとこうはいかないかも…。(そうでもないか?)


 そんな所にも日本語教師の魅力があるのかなあ、って思います。
posted by kanjifumi at 18:33| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

日本には富士山しか存在しない

【今週のことば】 毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。

今日の言葉は…


「「日本には富士山しか存在しない」という錯覚を利用して、何でもいいからナンバーワンを獲得する。」
 −セカンドステージ代表取締役社長 鮒谷周史


 前回に引き続き、この本からの引用です。






 本書ではさらに以下のように続きます。


◇   ◇   ◇


 「お客様は、一番しか覚えてくれないものです」
 自分という人間を売り込むとき、私はいつも、日本経営品質賞を受賞するまでに株式会社武蔵野を育てあげた小山昇社長が教えてくださった、この言葉を思い出します。


 「鮒谷くん、日本で一番高い山を知っていますか?」
 「富士山です」
 「では、二番目に高い山を知っていますか?」
 「いやあ……、ちょっと、わかりません」
 「ということはね、日本には富士山しかないんですよ」


 まさに目からウロコでした。
 当然、日本には大小さまざまの山があります。
 しかし、「日本で二番目に高い山は?」と聞かれると、私と同じように答えに詰まってしまう人がほとんどではないでしょうか。
 二番目の山を知らない人にとっては、日本に山は富士山だけ。


 事実がどうであれ、一番以外は存在しないのと同じなのです。
(pp.105-106)


◇   ◇   ◇





 思えば本当に厳しい、まるで冷水を浴びせられたような感じさえ受ける言葉だと思います。


 ですが、決して逃げることのできない言葉でもあると思いませんか?


 日本語の勉強だけなら、本人の意欲さえあれば、もしかしたら独学でかなりのレベルにまでいけるかもしれません。


 そこをあえて、私の授業を受けに来る。


 他の先生ではない、私の授業を受けに来た学生に、私は何を提供できるか。私しか提供できないものは何か。


 「○○○のことなら、とにかく篠崎先生に聞け!」


 そう言われるように、私も日々修行しているつもりです。(○○○に何が入るかはヒ・ミ・ツ!)


 確か大前研一も「IT化が進めば、いずれNo2以下はいらない時代がくる。」と言っていたと思います。


 日本語教育もやがてそんな時代が来るから……ではなく、教師としての自分を精一杯高めていくために、そして自分の仕事に誇りを持つために、何かの分野で日本一を目指すということは、非常に重要なことだと思います。


 みなさんはどう思いますか。
posted by kanjifumi at 20:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

無性に見たくなるビデオ(続き)

 昨日は大変失礼いたしました。


 さて、この「泣きながら生きて」のストーリーを簡単に説明すると、


◇    ◇    ◇


 主人公の男性は中国に妻と娘を残し、単身35歳で北海道旧阿寒町の日本語学校に入学します。


 彼は、若い時文化大革命のもとで行われた下放政策によって、農民として貧困地域に送られました。


 勉強する機会を失った彼は、政策が終わった後も、貧しい生活を強いられます。


 「このままではダメだ。」と思った彼は、日本語学校の入学願書を7円で購入。親戚中から借金をして北海道の日本語学校に入学したのでした。


 ところが、やってきた阿寒町は超過疎地域。校舎も閉校寸前の中学校を間借りして運営している状態。当然アルバイトなどありません。


 経済的に追い詰められた彼は、とうとう夜逃げをしてしまいます。


 都会に出た彼は、進学の夢をあきらめ、娘のアメリカ留学のためにひたすら働き、送金しました。


 やがて在留期間が切れ国に帰れなくなった彼は、家族と会うこともなくひたすら働きました。自分は日本、妻と娘は中国。


 やがて5年の歳月が流れました。


 娘は高校に進学し医者を志すことを決意。成績が優秀な彼女は、努力の甲斐あってアメリカの大学に合格します。


 しかし、アメリカの大学に進学するということは、母親と離れるということ。娘と母は家で空港で涙の別れをします。


 アメリカに向かう途中、娘は日本に寄り父に会います。5年ぶりの再会です。主人公の父はバイト先の日本人に娘を紹介したり、アパートで娘と久しぶりの会話に花を咲かせました。


 しかし、それもつかの間、翌日にはもう飛行機に乗ってアメリカに向かわなければなりません。


 在留資格のない彼は、空港に向かうモノレールの、一つ手前の駅で娘と別れました。父は娘に涙を見せまいとプラットホームで唇を噛み締めます。娘は、電車が動き始めると一人車内で涙に暮れました。


 こうして、娘のアメリカ留学が始まりました。


 そして、夫は日本、妻は中国、娘はアメリカという、3カ国をまたいだ一家ばらばらの生活が始まったのです。


 18歳という若さでなぜそんな選択をしたのか?


 「あなたの夢は?」というスタッフの質問に、


 「医者になることです。両親は私のために考えられないような犠牲を払ってきました。だから、諦めるわけにはいかないのです。」


 一方、妻はアメリカにいる娘に会うために、何度もアメリカ大使館に出向きますが、なかなか許可が下りません。


 それでも諦めず通い続けた結果(20回目だったでしょうか)、ようやく渡米の許可が下りました。


 妻はアメリカに行く途中、日本に寄りました。夫に会うためです。実に13年ぶりの再会でした。


 しかし、娘の時と同様、会える時間は限られています。夫はやはり空港の一つ前の駅で妻と別れました。別れ際、夫も妻も顔色一つ変えません。しかし、目からはとめどなく涙が流れていました。


 その後も夫は、町工場やビルの清掃と、来る日も来る日も働き続けます。歯はぼろぼろになり、8本を残しすべてさし歯になりました。


 「これは私から娘へのリレーなのです。走れるだけ走って、娘にバトンを渡したいのです。」そんな主人公の言葉が印象的でした。


 そして月日は流れ、娘は大学を卒業、ひとり立ちする日がやってきました。


 送金の必要がなくなり、役割を終えた主人公は中国へ帰国することにします。しかし、その前にどうしても訪ねたいところがありました。


 北海道阿寒町です。


 かつて村おこしの起爆剤としてつくられた日本語学校は廃墟と化し、学生用に2000万円かけて改装した寮ももはや住む人はいませんでした。


 「私は日本人に本当に申し訳なく思っています。せっかく迎え入れてくれたのに何も返すことができなかった。でも、あの時は他に方法がなかったのです。」


 そういい残し、彼は中国行きの飛行機に乗ります。


 飛行機が離陸した後、彼は窓越しに日本に向かって手を合わせました。


 中国の自宅では、妻が料理をつくって夫の帰りを待っています。今までの長い空白を埋めるように、二人の生活が始まるのです。


◇    ◇    ◇


 実はこの番組はシリーズで、他にも感動的な話がいくつもあります。


 私は、日本語教師養成講座を受講する学生に必ずこのうちの一つを見せるようにしています。


 そして、「日本語教師は、目前の学生だけでなくその背後にいる両親の思いにも心を馳せながら日々活動しなければならない。それだけの責任と使命感が求められる仕事なのです。」と説いています。


 そんな私の主張がどれだけ学生達に伝わっているかはわかりません。


 しかし、こういうことこそ教師にとって非常に重要なことではないかと私は考えます。


 「次世代を担う立派な人間になってほしい。」そういう思いで大切な子供を日本に送り出したご両親の期待に、どうすれば最大限応えることができるか。


 また明日からがんばっていきたいと思います。


posted by kanjifumi at 16:35| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

無性に見たくなるビデオ

 今朝大学へ歩いて向かう道すがら、ふとあるビデオを思い出しました。


 それを思い出すと無性に見たい気持ちになり、そして抑えることができず、結局研究室で仕事をしながら見てしまいました。


 そのビデオとは「泣きながら生きて」という、娘と妻を残して単身中国から日本に留学した男性とその家族を10年間追ったドキュメンタリーです。


 数年前に民放で放映されたのを録画しました。


 ご覧になった方も多いと思います。


 で、その内容はというと…


 今日は時間がないので、明日書きます。


posted by kanjifumi at 18:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

「私の日本語教師物語」院生のころ 最終回

本日、HP日本語教師篠崎大司研究室を更新しました。


今回のいちおしコンテンツ!は…


 「私の日本語教師物語 第2部院生のころ」最終回 修論発表そして卒業
 http://www.kanjifumi.jp/mystory/story24.htm


 とうとう「第2部院生のころ」も最終回です。


 そして、一番触れたくなかった話題。……修論。


 今でも思い出すだけで赤面してしまいます。よくあれで卒業できたもんだなあ。広大の懐の深さに本当に感謝です。


 それにしても広大では本当に貴重な経験をさせていただきました。


 そして、その経験が今の自分にしっかり楔となって活きています。


 在学中は随分恥ずかしい思いもしたし、無知な自分に打ちのめされることもありました。


 それもこれも、今思えば成長に必要不可欠なスパイスだったのだと思います。


 それがなかったら、おそらく今の自分はなかったわけですから。




 「人間は知的に恥をかき続けることが大切だ。」


 と、何かの本で読んだことがあります。


 これは本当だと思います。


 知的に恥をかき続けているということは、常に新しい知の領域にチャレンジしているということ。


 そして、そういう姿を学習者に見せることが、学ぶことの魅力を伝え、学習意欲を引き出す最も説得力のある方法だと思います。


 もし、このブログをお読みの方で、大学院に行こうかどうか迷っている方がいらっしゃるかもしれません。


 そんな方に私が一言声をかけられるとすれば、


 日本語教師で一生ご飯を食べていく覚悟があるのなら、修士は絶対行くべきです。しかも、できるだけ早く。


 修士を取れば、次のステップが見えてきます。しかし、迷ってばかりでいつまでたっても一歩が踏み出せずにいると、あっという間に大学院をやり抜く気力・体力が衰えてしまいます。


 大学院といっても、結構体力勝負です。


 これが、私のごく限られた経験則から言えることです。


 参考にしてください。
posted by kanjifumi at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | HP更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

チリツモ勉強法は教師にこそ必要

 昨日書いた「チリツモ勉強法」ですが、この勉強法は忙しい人であればあるほど効果的というわけで、日能試を受ける学習者に向けて紹介したのですが、


 待てよ。 忙しいのはむしろ日本語を教える教師の方ではないか?


 日々の授業とその準備、授業日誌の記入、進度表の作成、やたらと多い会議(失礼)、提携校との文書のやり取り、はたまた学生の引越し補助やら自転車の修理、トイレ掃除……(日本語学校時代を思い出すなあ。)


 そんなのしながら日本語教育能力検定試験の勉強なんて、できるかーー!!


 ………。


 でも、ちょっと待ってください。1日30分なら何とかできませんか?


 まとまった30分でなくても構いません。10分×3でも、5分×6でもいいのです。


 通勤時間。
 バスを待つ時間。
 授業の空き時間。
 上司がいなくなったスキ。
 学生が待ち合わせ場所に来るまでの時間(きっと学生は来ない)。
 風呂上りで一杯呑みながら…


 そんなちょっとの時間、下の携帯メルマガを見てください。週3回配信、検定試験に出題されたキーワードを解説します。もちろん完全無料です。


 日本語教師篠崎大司研究室(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html


 30分といって侮ってはいけません。1年続ければどうなるでしょう?

 30分×365日=10,950分


 …もういいって?




 このままでは、仕事に埋もれてしまう! というあなた。

 
 経験値だけでこの先大丈夫ですか?


 かつての夢を諦めかけているあなた、まだ間に合います。


 日本語教師篠崎大司研究室(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html


▽   ▽   ▽

 本気で日本語教師を目指したい方。下の3つがおすすめです。
 
 おすすめ通学制講座:
 ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

 おすすめ通信制講座:
 NAFL日本語教師養成プログラム

 おすすめ短期通信制講座
 NAFL日本語の教え方・短期実践講座 
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2007年06月13日

日能試対策。驚愕のチリツモ勉強法とは?

【HP情報】(水曜版)


 1日30分、空いた時間を有効活用して文法力を一気に合格ラインにまで引き上げる方法、知っていますか?


 通勤時間、授業の休み時間など、ちょっとした空き時間。その時、携帯が最強の学習ツールになります。


 日本語能力試験1級対策文法(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068621.html
 

 いきなりですが、問題です。


 平成18年度日本語能力試験1級の受験者は国内外あわせて135,348人。そのうち最も受験者数が多かった得点層は?


 答は、265〜269点(4,880人)です。


 280点が合格ですから、11点〜15点(問題数にしてあと6問ぐらい)足りなくて涙を呑んだ受験生が一番多いということになります。(ちなみに2位は280点〜284点で4,818人。正に運命のいたずら。)


 みなさんは、そんな学生を出したいと思いますか。


 そんなわけないですよね。


 じゃ、学生の学力を上げるためにどうしますか?


 安易に補習を増やすことはできません。学生のアルバイト時間を削ることにつながるからです。


 学力を上げるには勉強量を増やすしかない。でも、安易に増やせば逆に学生の首を絞めることになりかねない。


 ………?????i?{???????j


  ん! ????????


 でも、ちょっと待ってください。1日30分なら何とかできませんか?


 まとまった30分でなくても構いません。10分×3でも、5分×6でもいいのです。


 通勤時間。
 バスを待つ時間。
 授業の休み時間。
 アルバイトの休憩時間。
 友達が待ち合わせ場所に来るまでの時間。
 トイレで……?


 そんなちょっとの時間、下の携帯メルマガを見てください。週3回配信、1級によく出る文法を解説します。もちろん完全無料です。


 日本語能力試験1級対策文法(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068621.html


 30分といって侮ってはいけません。1年続ければどうなるでしょう?

 30分×365日=10,950分


 時間にして182.5時間。これは、日本語学校の年間学習時間760時間の、実に24%に匹敵します。


 生活スタイルを変えることなく、手軽に24%学習量を増やすことができる!


 しかも、多くの学習者が苦手とする文法に特化した学習だから、圧倒的有利に受験対策を進めることができます。


 といっても、1日たった30分。しかも、いつでもどこでも手元で学習。(これ、便利すぎません?)


 チリも積もれば山となる。


 私はこれを「チリツモ学習」と呼んでいます。


 ちょっとした空き時間に、バックナンバーもあわせて繰り返し繰り返し学習する。


 その効果は想像するだけでも明らかでしょう。


 今年こそ合格させたい!

 去年の二の舞だけはさせたくない!


 1級試験を目指す学習者の方々に、ぜひ教えてあげてください。


 日本語能力試験1級対策文法(携帯メルマガ)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068621.html



▽   ▽   ▽

 本気で日本語教師を目指したい方。下の3つがおすすめです。
 
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2007年06月12日

パソコンでできない教育とは?

 今日と明日は、我が別府大学日本語課程の中間試験。


 第1日目の今日は、朝9時から12時25分まで5科目ありました。


 私も朝からずっと立ちっぱなし。(でも、意外と大丈夫。)


 私が試験監督をしたクラスは、欠席者もたいしたトラブルもなく、実施することができました。


 他のクラスも特に問題はなかったようです。


 テストって、ほんとにこれが一番です。


 それにしても、この試験、そろそろネットでできないものかなあ。


 試験の時、私はいつもそんなことを考えています。


 ネット受験が可能になれば、今やっている試験に関わる様々な煩瑣な作業−問題作成・管理・改良、採点、学生へのフィードバック、指導方法の改善、結果の保管などなど−が格段に簡便になります。


 実は、私が監督をした会場のとなりは、今年オープンしたばかりのメディア教育センター。


 これが結構ハイテクで、私のサイト「日本語教師篠崎大司研究室」のデジタル絵本もこちらの機器で作りました。


 ↓↓↓見たい方はこちら↓↓↓
 http://www.kanjifumi.jp/jouhoushigen-top.html


 ネット受験といっても、技術的なことはあちらにお任せして、こちらはコンテンツを提供できればいいわけです。


 IT技術を駆使して教育の効率化をどんどん進めながら、我々人間は、手が空いた分一人一人の学生の学力やニーズにドンピシャあった教育サービスを提供していく。


 そんな環境ができればいいかな、と思います。


 となれば、パソコンにはできない、人間にしかできない教育とは何か、ってことをもっともっと突き詰めて考え、それに向けて自分をブラッシュアップしていかなければなりませんね。


 作文指導、会話指導、カリキュラムデザイン……、といろいろ思いつきますが、一番重要なのは、やはりその人の人柄ではないかと思います。


 こればっかりは、パソコンではどうにもなりませんから。(アトムは別にして。)


 私も幼稚園から今まで、いろいろな先生の人柄から多くのことを学びました。


 まだまだ道は遠いなあ…。(また、話を広げすぎてしまいました。)


▽   ▽   ▽

 本気で日本語教師を目指したい方。下の3つがおすすめです。
 
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2007年06月11日

働いている時間が長いことは自慢にはならない。

【今週のことば】
毎週月曜日は心に響く言葉をご紹介しています。


今日の言葉は…


「働いている時間が長いことは自慢にはならない。それよりも労働の質と密度に焦点を当てることで、残せる結果は増大していく。」
 −セカンドステージ代表取締役社長 鮒谷周史


 著者鮒谷周史氏といえば、発行部数25万部(「まぐまぐ!」第1位)を誇るメールマガジン『平成・進化論』の発行責任者。


 ↓↓↓登録はこちら↓↓↓
 http://www.mag2.com/m/0000114948.html


 もちろん、私も購読させていただいています。


 基本的にはビジネスマン向けの内容なのですが、教師にとっても本当に本当に本当に勉強になる内容ばかりです。


 「日刊なのに、どうしてあのクオリティを維持することができるのか?」


 自分の拙いメルマガやブログが本当に情けなくなるくらいです。(でも、実行なくして成長はありませんから…。)


 そんな鮒谷さんのご本を前々から欲しいと思って、本屋に注文してやっと昨日届きました。


 それがこれ。

 



 「教育」という基本的には非効率な業種であるからこそ(もちろんその良さも大切ですが。)、こういう発想が必要なのではないかと思います。


 読み終わったら、また感想書きますね。


▽   ▽   ▽

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